下克上により由良氏の時代に全盛期を迎えたそうです。
日本100名城 No.17 新田金山城中世関東の山城の中でも珍しく石垣を多用したお城です。
以前来た際はガイダンス施設側から登ったのですが、今回は西城の駐車場にバイクを止めて見学してきました。
あいにくの曇り空で遠くまで見渡せなかったのですが、天気が良いと南曲輪からスカイツリーが見えます。
なお山城体験したいならガイダンス施設側から登ることをオススメします。
■主な遺構:大手虎口、馬場曲輪、南曲輪、堀切、石垣、土塁■駐車場:西城モータープール、ガイダンス施設他■スタンプ:史跡金山城跡南曲輪休憩所。
9年ぶりの再訪。
解説板や柵の設置など発掘、整備が進んでいる。
観るものを圧倒する石垣群、石囲いの溜池、板葺きの復元された小屋など、魅力満載。
駐車場から尾根道を経て、物見台や竪堀、復元された木橋をゆっくり観賞してから、実城の石垣群に遭遇した時の感動は得難い。
展望も最高。
新田神社(主郭)への階段下はグルリと回ることができ、是非残存している石垣や二の丸も見てほしい。
不落の城と名高い群馬の隠れた名城跡駐車場の時点で見晴らしは抜群。
実は隣接する大型レジャー施設である「群馬こどもの国」と山道で繋がっています。
本丸には駐車場から徒歩15分前後。
石垣部分の多くが現存しており、山の尾根を伝っていくと立ち入る者の行く手を阻むように現れる巨大な石垣は圧倒的。
山城としては破格の規模の石垣です。
驚くべきはこれ程の石垣が平野部ではなく山頂に作られているという点。
改めて当時の人々の築城に対する情熱と、不落の城と呼ばれる由縁を感じさせます。
何回も行きたくなる魅力のある城です。
15世紀の山城、特に関東の山城としては異例の大規模な石垣の城です。
この時期の山城でこれほど大規模に石垣を使用しているのは八王子城くらいしか思い当たらないほど壮大な石の城です。
ある時期から後北条氏の城となったようですが、小田原の後北条氏がこんなところまで勢力を伸ばしていたということにも驚かされます。
この山自体が巨大な岩盤からできているため、石垣の材料には事欠かなかっただろうと思いますが、関東でこれほどの石垣は中々見ることが出来ないので、興味のある方には是非お勧めします。
また、行政による整備がよく行き届いており、大変見学しやすく子供たちもよく見かけます。
非常に良い史跡だと思います。
群馬県太田市にある、約500年前に築城されたという山城ですが、現在当時の建造物は殆ど残っておらず、石垣の一部のみ残されています。
天守跡には新田神社が建っています。
駐車場から結構歩きます、足場は平たんでないので、歩きやすい靴、服装がお勧めです。
駐車場、入場料ともに無料です。
上杉謙信や武田勝頼に攻められても落城しなかった関東七名城の一つです。
土の城がメインの関東ではめずらしく石垣が多くみられます。
尾根沿いに連なる郭や堀切、土橋、虎口などたくさんの遺構があり、さらには日ノ池、月ノ池など山城好きにはたまらないお城です!麓にある隈研吾さん設計の特徴的なガイダンス施設の脇の道から登りました、200m程度の山ですが難攻不落のお城だけあって急斜面でなかなか大変でした。
関東七名城のひとつ。
通説を覆すほど石垣が多用された山城で、復元箇所が多いものの非常に見応えがあります。
ガイダンス施設もあるので関東の城や歴史に少なからず興味ある方にはぜひ訪れてほしい山城です(^^)
群馬が誇る難攻不落の名城。
関東では珍しい石垣を多用した城郭。
金山城跡ガイダンス施設に駐車して登城しました。
もっと上(金山モータープール駐車場)まで車で登れるんですが、麓の方でも堅堀を確認できるので下から登ります。
ガイダンス施設の脇から登り始め、すぐに堅堀を確認できます。
その後も掘削跡のようなものを確認しつつ20分程で金山モータープール駐車場に到着。
モータープール駐車場から北西に行くと見附出丸があり、北東に行くと実城(本丸)があります。
見附出丸から実城まで直線距離で900m位あります。
一通り浅く見てまわるだけでも結構大変ですよ。
それ位広大な城域です。
駐車場から実城へ堀切を2本越え、3本目の堀切で見覚えのある光景が。
有名な物見台下虎口の石垣でした。
仕事中に画像検索してた光景ですた( ̄ー+ ̄)中に入って進むと馬場曲輪があります。
ここは大手虎口を守る兵が待機していた場所です。
馬場曲輪の東側に金山城最大の堀切が。
堀底には石積みの頭が確認できます。
堀底の移動を妨害するためのものでしょうか。
これは珍しいですね。
馬場曲輪から大手虎口に向かうと途中に月の池が。
これも仕事中に画像検索してた光景( ̄ー+ ̄)発掘当時は1段だった石垣を溢れ防止のために2段に改修したそうです。
さて、月の池の目の前に大手虎口が現れます。
いよいよ本格的に石垣が登場してきます。
もちろん復元されたものではありますが、一部発掘された石も利用されています。
迫力がありますよ。
さらに実城へ進むと日ノ池が現れます。
先程の月の池よりも一回り大きいです。
この池底からは土馬(どば)が出土しています。
土馬は祈雨(きう)や水霊信仰などの祭祀に伴う遺物ですので、雨乞いなどの儀式が行われていたと思われます。
日ノ池の北側は三ノ丸、二ノ丸で現在は民家が建っております。
ここは立ち入り不可です。
大ケヤキの脇を通っていよいよ実城へ。
現在は新田神社、御嶽神社、稲荷神社があります。
新田神社は新田義貞を祀っており、明治6年に末裔の方が創建したそうです。
最後に神社の階段を下りて裏に回ると武者走りのような平地があり、実城裏の残存石垣を確認できます。
今回はこれで下山致しました。
いやー疲れた。
駐車場無料ガイダンス施設入館料無料。
1/3(月)、好天に恵まれ、金山駐車場から山頂の新田神社まで歩いてきました。
雪景色の富士山が遥か彼方に見えましたよ。
駐車場はかなり混雑していました。
追記―途中、大光院(呑龍様)への参拝の車で、金山城に向かう道が大渋滞でした。
築城主は新田岩松氏。
室町時代に築城された山城。
戦国時代は後北条氏下になる。
岩松氏は新田氏流と足利氏流が有るようですね。
どちらにしても出自本姓は源氏ですかね。
城は室町期の山城にしてはしっかりした石垣と、あとは天然の削り出しの岩盤・岩壁など、しっかりした要害に守られている印象でした。
全体的に眺めの良い場所が多い山城です。
なかなか良い山城でした。
ほぼ復原ですが石垣が見事で、関東の城跡にしてはレベルが高い!城好きはテンション上がる事間違いなし!天気が良ければスカイツリーや都心のビル街、富士山 浅間山 榛名山 赤城山 男体山 筑波山が見れます。
日本百名城にも選出している太田市の金山城跡。
特筆すべきはきれいに復元された通路や石垣や池などではないでしょうか。
また、山に建てられているため展望も良く、遠くにはスカイツリーらしきものも見えます。
この城は天守閣が作られるようになる時代よりも前に作られたらしく、姫路城のような立派な石垣とは比べ物になりませんが、それでも山の中にこれだけの量をきれいに積むのは、当時の人は苦労したのではないかと思います。
石垣マニアにはぜひ見に来ていただきたいですね(笑)
駐車場、駐輪場は金山城跡の入り口までのクネクネした一キロ位続く坂道を登り切った場所に、20台位停めれるスペースがございます。
日本百名城の一つということですが、森や林の中を登ったり、下ったりで良く歩きます。
じっくり見学したら一時間~一時間半程掛かるのではないでしょうか。
復元されている所もありますし、実際に遺されていた所もあるそうですが、当時の様子を出来るだけ分かりやすく説明している案内板も所々に点在しているので、初めて訪れた方でも楽しく観光できると思います。
上杉謙信も苦労した難攻不落の城です。
石垣を時間を掛けて積み上げた見応えがある城趾です。
駐車場は狭いですが平日は空いてます!ハイキングコースにもなっているので城趾を見に来たよりもハイキングがメインの方々が中心に見受けられます。
みどころには各所案内板があり詳しく説明しておりました。
思ったよりも歩きますので靴や水分には多少の準備が必要ですよ。
大城郭なのでところどころ見晴らしはいいですよ。
石垣が素晴らしい✨景色も抜群!!山城なのに池があり、不思議でした🧐本丸に神社があり、そこらかの眺めも素晴らしかったです✨
2018/1/21城廻人生最初の記念すべき一歩を踏んだ場所。
その一歩に相応しい場所だった。
当時は城の縄張りや堀切、土塁等の楽しみ方がよくわかっていなかったので、いつかまた行きたい。
関東には珍しい石で固められた城であり、15世紀半ばから戦国の終わりまで活躍した素晴らしい城だ。
日本100名城(17番)に選定されているお城です。
後北条家と上杉家といった戦国大名の間に挟まれながら新田荘を統治した由良氏によって築かれた城だそうです。
アクセスは西の丸モータープールに車を止めるか、中腹のガイダンス施設に止めて軽い登山をする二つの方法があります。
私は前者でしたがGW中には駐車場は満車で車が10~20台ほど待機している状態でした。
スタンプは実城の休憩所(月ノ池近く)に置いてありますよ。
お城の番組でお馴染みの千田教授が、不落の城と話された金山城です😃駐車場から本丸跡、新田神社迄15分程歩きます。
途中不落の城の通り、歩きづらいところが有ります。
急な坂や石段は気を付けて下さい。
途中の物見台から左側を見る👀と赤城山や日光男体山が見えます。
右側を見る👀と関東平野が眺望出来ます。
新田神社階段下に着いて左側に行くと、本丸と二ノ丸の堀切を抜けた先に残存石垣が有ります。
更に進むと新田神社階段下に戻ります。
石段を上がると新田神社にお参り出来ます。
石段は急なので右側のスロープも利用出来ます。
大手口馬場跡?😅ここに馬場があったのが摩訶不思議😉馬はどうやって上がったの❓
金山城の歴史を知りたい方はネットで調べて下さい。
自分が小学生の時に登った時には、このような立派な石垣はありませんでしたが、平成の時代に石垣を再建築し、今のような造りの山城になっています。
自分が小学生の時には石垣も無く、頂上に売店があり、そこでトコロテンなどを食べた記憶がありますが、今は無く、休憩所や自動販売機しかありません、頂上からは、天気が良ければ富士山も見れます。
本丸には新田神社があり、そこの本丸の石垣には、昭和天皇や他の皇族が座った石があります。
新田一門や新田一族末裔の方には素晴らしい山だと思いますので、是非一度は登ってみて下さい。
通説「関東の戦国山城には石垣が無い」、いえいえコチラに素晴らしい石垣がタンマリありますよ古くは新田義貞が興した…かもと言われています、戦国期頃に城として定着、上杉と武田と北条の境にあり強固な城を作っていきます、しかし困った城主の由良さんは北条寄りの中立としました、でもこの城が欲しい北条は得意の騙し打ちで人質を取りまんまと北条の城にしてしまい由良さんを追い出しました、そして何度も改修して来た城郭を更に強固に改造しましたその後、秀吉の小田原攻めが始まります、強固な城は本丸まで敵を寄せ付けません、ですが守っている間に小田原城が落ちてしまい開城となりました(落城したとの説もあり)その後しばらくしてこの城は使われなくなり山も御用林になり人も入らず埋もれていきます、ですがそのお陰で戦国期そのままの状態の城跡が発掘された訳ですまずは下の金山城跡ガイダンス施設に行きましょう、道路向かいチョット下に広い駐車場もありますしっかり予習して縄張り図を手に入れたら、元気がある方はここから歩きましょう、私の様な足軽風情は上の西城脇の展望駐車場まで車で行って標高差100mをパスしましょうそこからならかなり余裕です、さて登城開始ですがここはなにしろ見どころ満載です、旧道の桟道の橋から始まり岩盤の大堀切を抜け、物見台を抜けると最初の石垣ゾーン、虎口や行き止まりを見て大堀切と月の池を越えると本丸手前までが次の石垣ゾーン、大手の虎口からの石畳階段や各曲輪の排水設備は目を見張ります、その先の食い違い虎口と段曲輪は上の南曲輪から見下ろしていると城好きなら御飯三杯はいける鉄壁防御ポイントですね、ここらの石垣は北条流のアゴ止石も見れて私は大興奮です、日の池の先に本丸、なんと神社が三つも並んでます、本丸は下の周囲を一周して石垣を見て武者走りから降りて歩きましょう帰りは舗装路もありますが是非同じ道を歩いて下さい、行きは攻め手、帰りは守り手の武者気分が大事ですここは何度でも訪れたい城跡ですね。
歩きやすく整備されているので、楽しく見学できます。
新田神社もあります。
先ずは 太田市立史跡金山城跡ガイダンス施設に寄り、御城印(300円也)とパンフレットを頂き、お城の模型を見学してから登頂しましょう🤗 城攻めの役に立つよ😁 お城の規模は小さいが、石垣が見事だね😊 難攻不落の城だったことが随所に見れます🤗 山頂本丸跡には、新田神社が建ち、書き置きの御朱印(300円也)も頂けます🤭 御城印と御朱印の一石二鳥の旅でした😋
人の手があまり加わっていない良い城跡です。
当時の雰囲気が伝わってきます。
立派な石垣が多く残っていて、堀切や各カ所の説明もあり、探索を楽しめます。
高台は見晴らしが良く緑も多く気持ちが晴れやかになる景色です。
この場所は本当に落ち着きますね。
家族連れやジョギング、ロードバイクで来る方車で1人でやって来る方様々です。
景色を眺める人山道や城跡を散策する人森林浴、鳥の声に癒される人…。
皆さん表情が晴れやかでした。
心の休息地、でした。
金山城は、新田一族の岩松家純が1469年に築城し、下克上により由良氏の時代に全盛期を迎えたそうです。
あの上杉謙信や武田勝頼等に攻撃を受けたが一度も落城しなかった難攻不落の山城です。
ここは金山全体が城して機能していて、水源もあり、植物(食材)も自生していた砦の様な場所です。
その後、小田原北条氏の支配下になりましたが、1590年に、豊臣秀吉の北条氏成敗により戦わずにして、廃城されました。
江戸時代以前に廃城になったので全国的には有名ではありませんが、難攻不落の山城としては貴重な遺構だと思います。
金山城跡は1934年には国史跡に指定された史跡です。
昭和の時代に、私はよくバイクで金山モータープール(金山の尾根の先端の小さな平地☆昔は物見でしょうね)まで登り、本丸跡(天守閣はありません、まだ時代は砦の時代ですね、現在、山頂には新田神社と公園)までハイキングに来ていました。
今の様に石垣は整備されてませんでしたが、新田神社周辺には数件の茶店もあり憩いの場所でした(現在は茶店はありません)。
金山山麓の徳川家縁(ゆかり)の「大光院」や新田義貞縁の「金龍寺」と合わせて歴史散策をおすすめします。
キング・オブ・ヤマシロだ! 遺構がよく遺されていて、丁寧な考証に基づいて復元されており、処々の解説も素人にも分かりやすく、自分の訪ねた山城の中では秀逸だ。
Google地図の南側の東山公園親水広場の駐車スペース(駐車場ではない)に車を止め、くまなく回り2時間30分。
実に見処が多い遺構だった。
因みに100名城スタンプは、神社下 3の丸跡休憩所の中にある。
鍵が閉まってなかったので、24時間押印できるのだろう。
ただ、山城だけに体力はある程度要ることは申し添えておきたい。
100名城のスタンプは城跡の公園内にある休憩所に無造作に置いてあります。
公共交通機関がありませんので往復タクシーを利用しました。
矢島タクシーさんが非常に親切に応対してくれて嬉しかったです。
駅から徒歩は無理かな。
関東には数少ない石垣が豊富に残る城跡。
2つの丸いため池に挟まれた辺りは、石垣にぐるりと囲まれて迫力がある。
発掘整備が進むとどこまで見ごたえのあるスポットになるか、期待を込めて星4つ。
日本百名城No.17 総石造の巨大な戦国の山城・金山城跡!復元整備された大手虎口は石で埋め尽くされた通路で、先に進むと石積みの土塁に突き当たり、左右に分かれて虎口に続いている。
南曲輪も整備されて竃などの遺溝もある。
休憩施設もあり市内が見渡せます。
少し足を延ばせば大けやきや新田神社もあります。
麓にはガイダンス施設、多数の散策コースがあります。
アクセスは東武鉄道太田駅より徒歩70分と記載されているが山上駐車場までタクシーで行く事をオススメします。
路線バス等はありませんので注意!登城日:2017.1.5(二回目)
名前 |
金山城跡 |
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ジャンル |
|
電話番号 |
0276-20-7090 |
住所 |
|
関連サイト |
http://www.city.ota.gunma.jp/005gyosei/0170-009kyoiku-bunka/topics/nyumon.html |
評価 |
4.3 |
2023年に車で訪問🚗整備された駐車場があり、そこから徒歩で天守跡など近隣を散策出来るようになっています。
入場管理はしていませんので無料で自由に出入り出来そうです。
訪問時は平日の午前でしたが、天気が良かったこともあり、観光客もポツポツ居ました。
物見台などもあり、周囲の風景を一望できるスポットもあります。
名城スタンプは新田神社(天守跡付近)にあります。
散策は駐車場からの往復で40分程度かと思います。
外でお弁当を食べている方などもいました🍱