林芙美子の放浪記にも出てきた継続だんご。
ローカル線で新潟から愛知へ移動中、乗り継ぎ途中にお土産を買いに立ち寄りました。
お店の雰囲気も良く、店員さんとの会話も人情深く、また名物の継続だんこも買えて良かったです。
また近くに来た時は寄りたくなりました(写真は笹餅です)
直江津名物、継続だんごの由来が箱の中に入ってました。
明治26年目頃、穀倉中心の直江津に、国穀取引所が開設されたものの、成績が振るわず、閉鎖の指令を受けたと。
全市民あげて、営業継続嘆願書をした。
一定期間の継続が認められ、大提灯行列をし、火は天を染め直江津を夜空に浮き上がらせた、とある。
普通のお団子ではなく、手亡(てぼう、いんげん豆)、砂糖、寒天から成り、保存に対応した団子ですね。
以前から直江津を訪れる度に妙に気になっていた「継続だんご」。
この謎めいたネーミングは、明治期に廃止寸前にまで追いやられた直江津米穀取引所の営業継続を記念して作られたからだそう。
バラ売りで所望すると2本入り(¥310)を勧められました。
見た目は団子そのものですが、味は一般的な団子とは全くの別物でかなり面食らいます。
白あんを焼いて寒天を塗って照りを入れたものだそうですが、「あんこ自体を焼く」という発想の方に興味が向きます。
「だんご」より「焼きあん」とかのネーミングの方がそそられる??。
それにしても米王国の新潟で、なぜ団子に米をあえて使っていないのか…??やはり謎めいてます。
思っていた団子のイメージとは違い、見た目はツルツル、不思議な可愛らしさあり。
味は昔懐かしい感じでクセになる。
ゆっくりお茶と楽しめる和菓子。
出張にてこの地を訪れ、家族に依頼されて購入。
好みはわかれる味わいかもですが、また出張時には購入させてもらいます。
林芙美子の放浪記に、記載されてる『継続だんご』を買うために、訪問しました。
店内には、放浪記の主演を演じた森光子と仲間由紀恵のポスターが貼ってありました。
継続だんごは、平たい団子が四つさしてあります。
生地は少し硬めです。
🍡草餅も美味しかったです。
上越に来ると必ず向かいの笹だんごを買いに来て、ついでにこちらの笹だんごを買い食べ比べを楽しみます。
2年前に購入した時より餅の厚さが薄くなった感じがしました。
原価、消費税、コロナの影響でしょうか。
餡は甘めでヨモギは若干多い。
『継続だんご』なるものが気になり訪れましたが、想像していたものとはちょっと違ってました。
(^-^;)でも美味しかったです。
あと、少し試食させていただいたその他のお土産系お菓子がどれも美味しく、継続だんご以外にもいろいろとお買い物してしまいました。
名前 |
三野屋 菓子店 |
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ジャンル |
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電話番号 |
025-543-2538 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 8:00~18:00 |
関連サイト | |
評価 |
3.8 |
直江津銘菓とのことで、継続だんごを思わず購入。
餅のかわりに、白餡を焼いているそうで、たしかに珍しいお菓子です。
小分けで売ってくれるのも嬉しい。