橋を支えていたパイル 巨体。
橋を支えていたパイル 巨体。
とても大事な役割を果たしたにしてはちょっと可愛そうな扱いになっちゃってる、もう少し見栄えよくして上げたらよいのになぁ。
螺旋杭(スクリューパイル)の迫力ある重厚感はあるのですが、草むらの中にひっそりと置いてあり、ちょっとわかりにくかもしれません(工事資材かと勘違いしてしまうかもしれません)一応説明の看板はありますので、それを目印になると思います。
この周辺は海側から朝日が昇ってくるので、朝日目当ての方がよく撮影しています。
初日の出の時は結構人がいました。
改修前の大桟橋には、この杭が505本使われていたそう。
展示場所は、日本丸メモリアルパークと大桟橋手前の2ヶ所。
Mede in UK
説明板を読まないと、単に放置された工事機材かな〜っと思ってしまいますが、なんのなんの立派な遺産です。
思ったより大きくて長いです。
何と、史跡のタイトルを見ただけでも驚きですが、本当に凄いです。
気づいていますか? 大桟橋は、「桟橋」=海の上に「杭」で立っています。
埠頭とかいうものは、海底まで土やコンクリートの固まりです。
その意味で桟橋は、橋なんです。
この螺旋杭は、大桟橋改装の際に発見されたもののはずです。
目立った説明もないと思いますが、大桟橋が「桟橋であるというあかしです」
名前 |
大さん橋を支えてきた螺旋杭(スクリューパイル) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
あまりに似つかわしくないと思いきや大桟橋を100年に渡り支え続けてきたスクリューパイル不法投棄ではございません(笑)