長野県内にかつてあった旧三澤家住宅。
順回路から屋根を見下ろすことも出来るので、板葺き石置き屋根の観察に便利でした。
長野県伊那市伊那にある伊那部宿の薬種問屋。
三澤家住宅は、伊那街道(三州街道)の宿場町である伊那部宿(長野県伊那市)にあった建物です。
この建物で薬種業を営み、明治に入って旅籠も兼業していたということです。
また、組頭役を代々勤めていたお宅なので、門構えと式台が許されている所が見どころの建物です。
なるほど、こういうポイントを見るんですね。。。と感心しきりです。
旧三澤家住宅。
旧佐地家の門(武家屋敷門)の後ろに位置する古民家。
長野県伊那市から移築されたもの。
ただ、1840年(天保11年)に焼失したという伝承があり、この建物はその後に再建されたものだと考えられている。
長野県内にかつてあった旧三澤家住宅。
この辺からは比較的新しい建物ゾーンになっていて、より分かりやすい設計になってある。
建物内には囲炉裏や釜戸が展示されていて、外には一本の松の木が植樹されてある。
名前 |
旧三澤家住宅 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
間口の印象よりもずっと奥行きがあって広い。
石置き板葺、茅葺き、瓦葺きの三種類の屋根が望めるスロープからの景色も素晴らしい。