三輪山信仰の古代祭祀の痕跡。
古代 #笠縫 を追いかけるにおいて #鏡作(#銅鏡)との関係性は深いと考えており、その流れで #鏡作坐天照御魂神社(奈良県磯城郡田原本町)を参拝。
一回目は神社と境内の紹介 #倭笠縫邑 #八咫鏡 #ものづくりとことだまの国(2022年9月4日)古墳時代の #鏡作郷 の中心地だったと考えられる #鏡作坐天照御魂神社。
御神宝は #三神二獣鏡(#三角縁神獣鏡 様式)。
三神と二神獣が描かれたこの銅鏡には他に #笠松形 といわれる紋様が描かれています #ものづくりとことだまの国(2022年9月6日)
優しい住職☆鐘鳴らしていいよ!と鳴らさせていただきました。
不思議な木!お話し出来そうな感じでした!御集印→直撃書き 300円。
金山媛神社の宮司さんが奉納した御神鏡の最後のひとつはこの神社にありますざっくり御由緒①時は崇神天皇の頃②三種の神器のひとつである八咫鏡を皇居(桜井市金屋)におまつりすることは畏れ多い③なので他の場所におまつりしよう(伊勢神宮の起源)④皇居には別の御鏡を作っておまつりすることに⑤石凝姥命の子孫である鏡作部が鋳造(内侍所の神鏡)⑥鋳造にあたって試鋳した御鏡を天照国照彦火明命(中座)として、遠祖である石凝姥命(右座)、その親神である天糖戸命(左座)を氏神としてお祀りした。
古代史が好きで歴史ある神社にも行きますが、この神社は知りませんでした。
偶然通りすがりにあったので参拝しましたが、歴史ある神社だと思います。
鏡作坐天照御魂神社(かがみつくりにますあまてるみたまじんじゃ)ご祭神天照国照彦火明命(あまてるくにてるひこほあかりのみこと)石凝姥命(いしこりどめのみこと)天糠戸命(あめのぬかどのみこと)*本来は太陽神の天照御魂神を祀っていたという。
伊勢神宮の御神体である八咫鏡( やたのかがみ)は、ここ鏡作部で作られたという。
現在、鏡やガラス製造関係者の最高神とされ、境内に多くある瑞垣には大手ガラスメーカー社長寄進の文字が見える。
本殿は文句なしに美しい三棟続五間社檜皮葺流造。
状態も良好。
彩色が美しい。
拝殿の横の扉を開けて本殿の前まですすむことができる。
拝殿の裏から鏡の表を見ることができるし、若宮をお参りすることが出来る。
特別に神聖な雰囲気がある。
田原本で育ち、毎年年越し詣りで行っていました!2年ほど前に小学生の子供2人連れてって年越し詣りに行き、除夜の鐘をつかせたら頼りない音しかなりませんでしたが、良い経験をさせましたね。
年に一度、10月の最終土曜日に「あかりの祭り」が開催されます。
とても幻想的で美しいですよ。
出店はこの日に合わせて一軒出てました。
¥100でとても美味しいコーヒーが飲めて揚げたてチュロスはサクサク中はモチモチで安くて美味しかったです。
御朱印をいただきに参拝。
境内は広く、立派な社殿があります。
8台くらい停められる駐車場があるので便利。
国道24号から西へ向かうときは、途中の道が狭くなるところがあるので注意です。
漢字の多さからよう読まんねんけど(笑)その分ご利益ありそうな気がして休憩に立ち寄りました。
カラスなんかが来るからと御手洗に水はなく人けもない平日は蚊がブンブンやってきて2回目にやっとやっつけました。
周りも静かだしカゼも通って落ち着く場所です。
まだまだ田原本にはこういった場所が多くてお散歩するにも楽しいです。
大切な鏡の宮。
社殿は壮麗で立派。
宮司在宮なのに、手水舎の水が出ていないのは、残念。
御朱印をいただきました御祭神 天照国照彦火明命(中座) 天糠戸命(左座) 石凝姥命(右座)大和平野の真中、大和川の支流寺川の西側に約千七百年前に創建。
崇神天皇の御代に、三種の神器の一つである八咫鏡を皇居にお祀りすることは畏れ多いとして別のところにお祀りすることになり(伊勢神宮の起源)、皇居に別の御鏡を作ることになりこの地で鋳造した鏡を内侍所の神鏡と称します。
その鋳造の時に試鋳した御鏡を天照国照彦火明命と称えてお祀りしました。
◆祭神:天照国照彦火明命・石凝姥命・天糠戸命 ◆ 由緒:「崇神天皇6年9月3日、この地において日御像の鏡を鋳造し、天照大神の御魂となす。
今の内侍所の神鏡是なり。
本社は其の(試鋳せらた)像鏡を天照国照彦火明命として祀れるもので、この地を号して鏡作と言ふ。
」◇天照国照彦火明命は別名 天照国照彦天火明饒速日尊、饒速日尊、天照御魂神。
・萬幡豊秋津師比売の子で物部氏,尾張氏の神祖・天照大神から大和建国の命を受け天璽瑞宝十種(十種神宝)を授かり、物部八十の大船団を率いて天磐船で河内国河上の哮ヶ峯に降臨された。
鏡作り神社! 不思議な木が叩かれて腫れたように見える!(笑)
式内社大社 大和國城下郡 鏡作坐天照御魂神社御祭神: 天照國照彦天火明命 石凝姥命(いしこりどめのみこと) 天糠戸命(あめのぬかどのみこと) 天照大神が天岩戸に籠った時、石凝姥命または天糠戸命が、鏡(八咫鏡とも)を作ったという。
石凝姥命は、天糠戸命の御子で、天孫降臨に際し瓊々杵尊に従った五伴緒神の一柱。
社伝 によると、崇神天皇六年、石凝姥命の子孫が、この地において今の宮中にある日御像の鏡を鋳造し天照大神の御魂とした。
当社は試鋳された像鏡を天照国照彦火明命として祀るという。
気持ちのいい神社です。
本殿は、第三殿まであり朱色がきれいです。
境内には、鏡池があります。
江戸時代にこの池から、鏡の製造に使ったと思われる「鏡石」が見つかったようです。
八咫鏡をつくったと伝わる石凝姥命など三神が祀られている。
古くから鏡づくりの神として信仰を集めてきた。
三輪山信仰の古代祭祀の痕跡。
そして、三種の神器へと繋がる先進技術集団の痕跡。
名前 |
鏡作坐天照御魂神社 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0744-32-2965 |
住所 |
|
関連サイト |
http://www.jinja-net.jp/jinjacho-nara/jsearch3nara.php?jinjya=5734 |
評価 |
4.2 |
古来から有名な神社であり江戸時代も鏡商の信仰が随分厚かった様であったがその後途絶えていたのを最近復活、鏡業界の方々の参拝していただく様になったのは誠によろこばしいことです。