奈良駅より近く気軽に仏像がみれます。
奈良市内にある律宗のお寺で本尊は、方広寺大仏の試みの仏像と言われる奈良市指定有形文化財の釈迦如来座像、山号はない。
771年、鑑真の弟子・思託律師により開創され、当時は実円寺と称した。
1585年、大和の戦国大名・筒井順慶の母・芳秀宗英尼が順慶の菩提を弔うため、正親町天皇の勅許を得て、寺を再興し、この時、現在の寺名・伝香寺に改め、筒井家の菩提寺とした。
本堂はその時のものであり、国指定重要文化財。
奈良やすらぎの道に面する市内のお寺だが、喧騒なところがない静かな雰囲気で18/01/28にお詣りしたときは、十月桜が目を楽しませてくれた。
また、花びらが一枚ずつ散っていくという奈良三椿の一つ『散り椿』には蕾がたくさん付いていた。
次の機会には椿が見たいものだ。
21/03/11、「散り椿」を見ようと訪ねたが、翌日、地蔵菩薩がご開帳されるので、楽しみは先延ばしすることにして、塀の外から眺めるにとどめた。
21/03/12、地蔵菩薩のご開帳に合わせて、お参りした。
外からは見えない足元に花びらが落ちるのは、椿としては珍しいと思う。
この日、ここを起点に三椿を巡ることにした。
戦国時代の大名 筒井順慶法印 の香華院(菩提所)として建立されました。
本堂と木造地蔵菩薩立像が国重要文化財に、表門が奈良県指定有形文化財となっております。
有り難く、御朱印 ”南無釈迦牟尼物”を頂きました。
(未訪問メモ)筒井順慶に関連あり「実円寺」と称したのが始まりとされる。
時を経て、天正13年(1585年)、戦国大名であった筒井順慶(1549年~1584年)の母芳秀尼が若くして没した息子の菩提を弔うため、寺院の建立を発願。
正親町天皇の勅許を賜り、唐招提寺長老の泉奘上人を請じて実円寺を再建し、古額を改めて寺号を「伝香寺」と改称。
願主となった芳秀尼が本堂前に供えた椿が咲き続けており、江戸時代末期、唐招提寺長老兼伝香寺住職の宝静上人は椿の愛好家で、奈良三名椿(伝香寺散り椿・東大寺糊こぼし椿・百豪寺五色椿)を好んだと云われる。
昭和58年(1983年)、筒井順慶法印400年遠諱に際して、全国に散在する大和筒井家の子孫を中心に全国筒井氏同族会が結成されたのを機に、順慶堂の建立と筒井順慶法印坐像の造立されて現在に至る。
伝香寺は奈良市小川町にある律宗の寺院で、花びらが一枚ずつ散っていく散り椿は奈良三名椿の1つに数えられているそうです。
戦国時代の大名筒井順慶の菩提所として建立されました。
2017年4月に拝観しました。
筒井順慶の菩提寺で本堂は重要文化財に指定されています。
裸形地蔵菩薩も拝観しました。
御朱印は書き置きのみでした。
名前 |
伝香寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0742-22-1120 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
綺麗なお顔のお地蔵様が居られます。