どんな所なんだろうと立ち寄ってみました。
奥の細道 矢立初めの地 / / .
隠れスポット。
お手洗いもありますが夜は危険な雰囲気かも。
深川から船で隅田川を渡って、松尾芭蕉の奥の細道がスタートした場所でした。
現在は公園になっていて、旅の工程などの説明書きが有りました。
公衆トイレがあり便利。
ここから隅田川に下りる階段があり、入船乗船場から見る景色もきれいでいいですよ。
千住大橋。
ここに来たらこれを見たい。
特に「奥の細道」マニアはマストゴー!
橋のたもとにある文学の名所。
交番横の公園内から隅田川テラスに降りることができる。
あまり人がいないので落ち着いて散策できる。
テラスは途中途中で繋がりが途切れており、隅田川をずっと下ったり(上ったり)は出来ないが、晴れた日にはベンチで弁当を食べるのもお勧め。
歴史の一端に触れるとワクワクしますね。
芭蕉旅立ちの地千住大橋の袂までは誰でも楽しめる。
足腰の弱い方は堤防を乗り越えるのが多少大変かも!川沿い遊歩道散策OK👍近くにオムライスの美味しいお店・蕎麦の名店がある。
サイクリングの途中でトイレ休憩にたまに立ち寄ります。
トイレもきれいです。
千住大橋の袂にある小さな公園です。
矢立というのは、江戸時代に使われた携帯用の筆記用具で、矢立初めというのは、ここで初めの句を詠んだことに由来します。
「行春や鳥啼魚の目は泪」という句です。
国道4号沿いで駐車場はありません。
小さな公園の中にひっそりとこの碑があります。
「裏面もお読みください」と書いてありますが、そのためには垣根に入り込まなくてはいけなく、ちょっと苦労します。
まぁ、いいんでないかい😵
あんまり綺麗じゃない。
宿場町通りの 真ん中辺りにある、公園。
静かで 昼寝している人も。
通りは 賑やかですが、このあたりから 静かですね。
すぐそばにある お団子や 最高に おいしいです。
どんな所なんだろうと立ち寄ってみました。
え、ただの近所にあるような公園なの??と思ったら、堤防のような所を階段登り、川沿いに降りていくと、なかなかイイ感じ。
由緒ある場所なんですね。
奥の細道 第2の段 「旅立ち」の奥の細道はじまりの地。
船を下りた芭蕉一行の長い旅はここから始まる。
”行春や 鳥啼き魚の 目は泪”は矢立の初めとして詠んだ句である。
「矢立」とは、携帯用の筆記具で、綿に墨汁を湿らせた墨入れに筒(鞘)をつけて筆が入るようにしたものである。
「矢立の初め」とはここを筆初めとして旅が始まるという意味である。
芭蕉一行は深川を船出して、この辺りで船を降りて、千住に滞在し、旧知の人達と別れの挨拶をしたようである。
諸説あるが、千住には長期間<最大8日>逗留したという説(少なくとも曾良は4月20日出発した)を推している。
奥の細道ではこの段の初め「挙白集」の「山家記」(西行を暗示 「山家集」には”畏まる四手に泪のかかるかな又いつかはと思ふ心に”とある)を引いた後に、「源氏物語」帚木の段の一節を引いている。
お札の肖像であり、日本語の表現において多大な功績を残された紫式部には申し訳ないが、「源氏物語」は俗(色恋沙汰)の象徴である。
(「平家物語」も便乗表現だと思う)また、この投稿の前に上野の寺院が並ぶ場所にある「上野公园」というところ(なんの施設か不明)で書いた通り、「上野・谷中の花の梢」(寛永寺付近が最も桜の名所だったらしく「桜木」の地名も残る)はもう見る事がないのかと情緒に耽(ふけ)、久しい仲間達と夜を通して別れを描写した後、禅僧の”いでたち”にて行脚の旅に出る。
後生に留められる名作の極めて巧みな演出である。
松尾芭蕉研究の第一人者蓑笠庵梨一(さりゅうあんりいち:江戸時代)はこの段をわざわざ漢語にして比較し、この文章がいかに雅に通じているかを陳べている。
(原文を外国語にしてそれを和訳に戻すと趣きが消えてしまうと云う。
<だいぶ自分の研究に取り憑かれている感があるが・・・>)矢立はじめの句”行春や 鳥啼き魚の 目は泪”は、杜甫の詩や古楽府に拠る解釈が有力であるが、個人的な解釈は下記の通りである。
”鳥啼き”はいつもと同じよう鳥がさえずっていると読む。
深読みすれば下野(栃木)路の重要語句である「ほととぎす」の暗示とも考えるところである。
(ほととぎすは自分で巣を作らない鳥である)”魚の目は泪”は魚の涙は水の中なので誰にも気付かれないことから人知れず流す涙を意味していると読む。
(先の「山家集」”畏<かしこ>まる四手<神社のしめ縄に垂れ下げる紙垂>に泪のかかるかな”を引いて詠んだのかも知れない)”行春や”は季節と旅の始まりの意味。
奥の細道 第44(最終)の段「大垣」で詠んだ句が”蛤の ふたみにわかれ 行秋ぞ”である。
お気付きであろうか”行春や”の句で始まり”行秋ぞ”句で終わる。
まさに見事な演出である。
優れた文章は最初に結論を書く。
(必要な人が続きを読めばいいのである)最初に読んだ”草の戸 住替る代ぞ 雛の家”は芭蕉の掲げる「不易流行」の理念をよく顕している。
旅の後半では「かるみ」理念が見えてくる。
旅の最後の句”ふたみにわかれ”の一節はそれを示唆しているのかもしれない。
そんな難しい話は手前には興味の無い話であるが・・・。
価値ある史跡。
平凡な公園です。
矢立初めの地とは?
感謝です。
( =^ω^)
普通の公園。
名前 |
奥の細道 矢立初めの地 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3880-5853 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト | |
評価 |
3.7 |
地味で存在を気づかない人が多いです。