次回ゆっくりと訪れたい。
江戸っ子式イントネーションで、ここはひとつ「か」を高く、「やでら」は低く発音していただきたい(「そよそよ」みたいに)。
両国側から春日通りを進み、厩橋を渡って、交差する江戸通りを越えると、真ん前にバス停がある。
「有名人の墓参り好き」であるならば、ぜひ押さえておきたいお寺である。
まず、このお寺の縁起を書いた人でもある、江戸の狂歌師「宿屋飯盛(やどやのめしもり)」としても有名な国学者、石川雅望が眠っている。
そんな人には興味がない? だったら、明治19年にデビューするや、当時の若い男たち(夏目漱石なんぞも含む)を熱狂させたアイドル、娘義太夫語りの竹本綾乃助はどうか。
男名前だけどもちろん女性。
芸も上手かったという美貌の彼女。
いまの中村七之助みたいな顔の写真が残っている。
見台につかまって身をくねらせ顔を上気させつつ浄瑠璃を語ると、寄席の客の男どもは「どうするどうする!」と掛け声をかけて悶絶した。
追っかけをやりすぎて、経済的に破綻し、田舎へ帰る書生などもいたという。
いまも昔もこういう芸能があったのだ。
彼女の墓もここなので、アイドル研究家は来るべし。
そのほか、日本リベラルジャーナリズムの先駆者長谷川如是閑、大横綱双葉山の70連勝をストップした力士安芸海、洋画家安井曾太郎など、多くの著名人の墓所がある。
たぶん昔(江戸末期)は、もっと寺域は広かったはずだ。
落語b『蔵前駕籠』で、追い剥ぎの出るスポットとして、「榧寺という、大門(だいもん)の長ァ……い寺がある」と描写されている。
歴史有る 由緒正しき浄土真宗のお寺 横綱のお墓も 良い。
次回ゆっくりと訪れたい。
有り難く、御朱印”南無阿弥陀佛”を頂きました。
見どころが多い寺🙏徳川家康の知恵袋だった増上寺の僧 観智国師が立てた寺でもあるので由緒ある寺🙏なので彼のお墓や国学者・狂歌師 石川雅望さん、当時国民的アイドルと言われた女流義太夫 初代竹本綾乃助さん、双葉山から勝ちごしを奪った横綱 安芸海さん、現代日本洋画界の双璧の一人と言われた洋画家 安井曾太郎さん、大正デモクラシーを象徴するジャーナリスト 長谷川如是閑さん、野球のセリーグの会長 鈴木竜二さん、写楽の絵で有名になった力士 大童山文五郎さんなどの墓があり見応え充分( ◠‿◠ )また境内にも飴なめ時蔵や貴重な鋳物師が制作した銅像観音菩薩坐像、徳川家斉と関係がある石灯籠など歴史好きには堪らない見所いっぱい(๑˃̵ᴗ˂̵)
歴史と伝統に培われた落ち着き、浮世絵にも描かれた400年の歴史ある寺院。
『蔵前駅前』のバス停の真ん前なので、バスを待ちながら榧寺を覗いてみてください!
名前 |
榧寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3851-4729 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~18:00 |
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
雰囲気のある石像があり、歴史とストーリーのある寺。
一度参拝してみては如何でしょうか?車を止めるスペースもあり。