宝蔵院流槍術五祖御影も奉安されています。
天正17年(1589)に浄土宗の寺院として中興されたと伝わります。
ご本尊の木造の阿弥陀如来立像は、運慶とともに大変有名な存在である鎌倉時代の仏師である快慶作と伝えられています。
有り難く、御朱印”天得如来”を頂きました。
こちらのお寺でヨガをしてきました。
お清めの作法もしっかり教えてくれます。
塗香はバニラのような甘い香りがしました。
お手入れも行き届いています。
興善寺(こうぜんじ)は、奈良県奈良市十輪院畑町にある、浄土宗鎮西派の寺院である。
山号は法輪山創建の詳細は不詳だが、古くは元興寺の「奥之院、奥之坊」であったといわれ、元興寺の子院であったと伝わる。
天正年間に慶誉和尚が堂を建立して中興し、知恩院に属した。
慶長8年(1603年)3月9日、興善寺内地子の赦免状が出されている。
重要文化財源空、証空等自筆消息 2巻(附:木造阿弥陀如来立像1躯、漆塗筒形納骨器1箇)本尊の木造阿弥陀如来立像の像内より、1962年(昭和37年)に源空、証空らの自筆消息が発見された。
紙背に結縁交名が記され、別に漆塗筒形納骨器も取り出され、本尊含めいずれも重要文化財に指定された。
源空の書状は絶無といわれており、証空らの真筆も極めて稀であったため、非常に重要な発見であった。
本尊の右足枘内外側に墨痕がかすかに見られ、原銘の一部と見られている。
左足枘内外側には、この阿弥陀像がもと東山内田原(今の奈良市都祁辺り)にあったと後筆で銘記されている。
紀年は「◻︎正十七年四月廿◻︎日」と読め、地元を離れる際に記されたと思われるが、永正17年(1520年)か天正17年(1589年)かははっきりしない。
大きな御寺ではありませんが、ご本尊は重文の快慶作の阿弥陀如来立像ですし、宝蔵院流槍術五祖御影も奉安されています。
御影の公開は2017年1月末です。
予約なしの拝観でしたが大変きめ細やかに応対をしてくださいました。
名前 |
興善寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0742-23-7007 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 7:00~17:00 |
評価 |
4.2 |
御朱印をいただきました。
阿弥陀如来(300)拝観料:志納駐車場:無料あり冬の奈良大和路キャンペーン2022の企画で予約なしでお参りすることができました。
令和5年2月中旬お参り。