八百屋お七の供養のために建立されたお地蔵様とのこと...
八百屋お七の供養のために建立されたお地蔵様とのことです。
「ほうろく」とは素焼きのふちの浅い土鍋のこと。
現在では、首から上の病気に霊験あらたかとか…。
代表的なお七伝説は次の通りです。
『お七の家は駒込片町の大きな八百屋だったが、1682年の天和大火で焼け、菩提寺の円乗寺に避難する。
そこで、寺小姓の吉三郎と恋仲になるが、やがて家は再建され自宅に戻る。
吉三郎に会いたいお七は、再び火事が起きれば会えるだろうと、放火をしてしまう。
“ぼや”ですんだものの、放火に対する刑は火あぶり。
あわれに思った奉行がお七に、「14歳であろう」と謎をかけるのだが(15歳未満なら遠島ですむ)、お七自身が16歳であることを主張し、鈴ヶ森刑場で火あぶりに処せられた』井原西鶴の『好色五人女』をはじめ、数々の歌舞伎・浄瑠璃・落語等に取り上げられており、それぞれで菩提寺の名も、恋人の名も身分も違い、奉行の件もあったりなかったりします。
ほとんどは脚色されたものでしょう。
円乗寺は南西160m。
北に750mの吉祥寺には比翼塚があります。
ほうろく地蔵があります 頭の病気など がある方のために 祈願をかけるために ほうろくに願い事を書いて 皆さん納めておられます 思いが感じられる お地蔵さんが 凛と立っています 近くに寄られたら 訪ねてみられると良いと思います。
※私の評価は途中からではありますが、私如きが神社仏閣を評価なんてとんでも無いと思い基本普通の★3にさせていただいています。
八百屋お七のお墓がある円乗寺さんへ向かっている途中に前を通り気になったのでのぞいてみたら八百屋お七の供養のために建てられたお地蔵様との事なのでお参りさせていただきました。
ナビでは違う道を通るはずだったのが方向音痴の私が道を尋ねた所、こっちからも行けるよ!と教えていただいた道の途中でした。
目的地だった円乗寺さんもお七の比翼塚がある駒込の吉祥寺さんで近くにお七のお墓があるお寺があるから行ってみたら?と教えていただいたので向かっている所だったのでお七に呼ばれたご縁な気がします。
首から上の病気にいいとのこと。
私にはご利益がありました。
また、頭に良いとのことで、合格祈願にも多く来られてました。
寺務所の方もとても優しく、大好きなお寺です。
千羽鶴が凄い。
お供え物が溢れ返っている。
お七は人気なのだな、と思う。
年代は確認しなかったが三基の庚申塔あり。
内訳は青面金剛が二基。
見ざる言わざる聞かざるを各面に浮き彫りにしたものが一基。
前者はオーソドックスなタイプだが、後者があまり見ないタイプかと思う。
町の皆さんに愛されているんですね。
自転車に乗って来たおばさんが、さっと降りてお参りをしてす〜っと去って行く。
生活の中に溶け込んでいる気がしました。
大好きなお地蔵さんがいます。
毎年ほうろく地蔵様のお守りを頂きに。
折に触れよく行きます。
おんかーかーかーびさまえいそわか。
地蔵堂の前左右に、庚申塔が3基建っておりました。
江戸時代に火つけの罪で死罪となった、八百屋お七を供養するために建立されたお地蔵様。
ほうろく(焙烙)とは素焼きの土鍋を熱したもので、このお地蔵様はそれを被せられたのだとか。
火刑で死んだお七と同じ艱難辛苦を味あわせるためらしい(奥が深い)。
転じて、首から上の病に霊験あらたかであるとして庶民の信仰を集め、現代に至る。
お堂の中には奉納された焙烙?が多数積まれており、現代でも多く人々の病を癒しているものと思われる。
名前 |
ほうろく地蔵尊 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3813-1321 |
住所 |
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評価 |
4.2 |
八百屋お七に由来の大圓寺。