東大寺から般若寺へ向かう途中にあります。
ハンセン氏病患者を受け入れる福祉施設が鎌倉時代にすでにあってしかも明治の世まで連綿と続いてたとは…忍性上人というお坊さんが創立したらしいけどほんとに徳の高い人って実在するんやなしかもこの建物大東亜戦争後の引き揚げ者たちの保護施設にもなったらしい長い間いろんな人を救って来たんやなこういう施設はもっともっと広くみんなに知らせて観てもらうべきやと思うけど建物の中が見学出来んのがほんまにもどかしいわ常時公開するべきやと思うけどな!
鎌倉時代の僧・忍性が立てた、ハンセン病患者のための施設です。
日本においても、寺院はアジールとして機能してきました。
ここは般若寺道の途中であり、この先に「かさ」の音と重なる春日大社が鎮座するのは偶然ではないのだろうと思います。
古い素朴な信仰に、切実な願いを含んでいたのだろうなと考えると、ここはとても重要な場所なのだと思います。
かつては癩病と呼ばれたハンセン病患者を収容救護した施設、鎌倉時代に社会的弱者の救済に力を注いだ真言律宗の僧、忍性により創設されたと伝わっています、江戸時代に現在の場所に移され、建物もその時のものみたいですが、救護活動は明治初年まで連綿と続けられたそうです奈良の民衆史を物語る貴重な施設ですね、入口に鍵が掛かっていて常時公開はされていませんが、もっと多くの人達に知ってもらいたい場所です。
鎌倉時代から歴史のあるハンセン病患者などの保護施設跡、現在の建物は江戸市時代に建てられたらしい。
戸の先の東大寺。
見える浄土。
通常は鍵がかかってしまっています。
道路からはよく見えます。
昔の福祉施設が残されています。
私有地とのことで、中を見学することはできませんでした。
常時見学というわけにはいかないかな、長屋風の建物で、それはそれで目を引く外観。
私有地にあるので入れません。
以前から行こう行こうと思ってましたが、やっとです。
場所がよくわからず少し迷いました。
東大寺から般若寺へ向かう途中にあります。
転害門を越え一つ目の信号を国道から外れてまっすぐ細い道を行きます。
三叉路になったら右手にあります。
鎌倉時代の忍性上人によってつくられたとされるハンセン氏病等の患者のための収容施設ですが、聖武天皇皇后の光明皇后が最初に始めたという説もあるようです。
建物自体は江戸時代に再建されています。
鎌倉時代に西大寺の忍性上人によって作られたハンセン氏病等の患者を保護・救済した福祉施設で、戦後、大阪空襲の被災者や大陸からの引揚者が住んだこともあるそうです。
個人宅の中のようで、中には入れないようですが、外からは外観はよく見えます。
名前 |
北山十八間戸 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0742-27-9865 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.5 |
昨秋、たまたま通りかかって外から見学。
ハンセン病患者を保護・救済した施設だとのこと。
説明看板があったけど、薄いし遠いしで読めず…光明皇后の創始説もあるようで、もっと深く調べていきたいと思う施設でした。