とても清々しい場所に境内があります。
「奈良ホテル」から瑜伽(ゆうが)神社の前を通り、そこから五分ほど雰囲気の良い坂道を登るとこの奈良町天神社に着きます。
「ふふ奈良」からですと平坦な道を五分ほどです。
南が開けていて景色もよく閑静です。
同境内に住吉神社・祓戸神社・稲荷神社・秋葉社・柿本社などがあり、いろんなお願いに応えてくださいます。
ここから浮御堂まで5分ほどで、そこから荒池園地を回って奈良ホテルに戻ると、よい散歩になります。
歩くだけなら正味30分もかかりません。
桜の頃なら絶対おすすめのコースです。
承保5年(1078)の草創と伝えられます。
その後、元興寺禅定院あるいは興福寺大乗院の鎮守となり、近世には奈良奉行や近郷の信仰を集めて現在に到ります。
有り難く、御朱印 ”天満 天神社”の御朱印を頂きました。
神社の鳥居からは程良い高さで奈良町を見渡せます。
ここからの夕日に染まる町並みはドラマチックです。
数本の梅や桜が彩を添えてプチ花見も楽しめます。
「山の辺の道(北)/万葉の道」巻十二の一の二 奈良市高畑町奈良町 天神社(ならまち てんじんじゃ)この「山の辺の道 (北)」ウォーキングを『近鉄奈良駅前行基像』など奈良中心部から始められた方なら、ここまで1
「山の辺の道(北)/万葉の道」巻十二の一の二 奈良市高畑町奈良町 天神社(ならまち てんじんじゃ)この「山の辺の道 (北)」ウォーキングを『近鉄奈良駅前行基像』など奈良中心部から始められた方なら、ここまで1,500m約20分というところです。
平坦な道を歩んでこられますと鳥居前の石段を上がり急に視界が広がる鳥居前に着きます。
なんという美しいパノラマなのでしょう。
とはいえ、これより後は「山の辺」というくらいですから、眼下に広がる風景や野山など、こういう美しい景色を満喫できます。
ここには幾度となく訪れていますが、いつも違う季節でこういう気分ですね。
心から清々しい気持ちでお参りさせていただけるのです。
【万葉集】春は萌(も)え 夏は緑に 紅のまだらに見ゆる 秋の山かも万葉集 巻十の2177 詠み人知らず春は萌黄(もえぎ)色に夏は緑に、また紅のまだら模様に見える秋の山であることよこれから山の辺の道の終着点『桜井』に至るまで、数多くの万葉歌碑とその時代背景に出会えると思います。
そのそれぞれを、余すところなくご紹介しながらご案内したいと思います。
「お牛さん」も撫でたので、池の周りを散歩しながら、山の辺の道に向かいましょう。
名前 |
奈良町天神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0742-22-1602 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
奈良公園から外れた静かな住宅街にある天神さんです。
It's Tenjin-san in a residential area outside of Nara Park.