バス停「西明寺前」の脇に存在しています。
中原街道のバス停「西明寺前」の側に供養塔があります。
中原街道の武蔵小杉付近は、1673年「小杉宿」として宿駅(宿場)に指定されていました。
宿駅とは、江戸時代に各街道において交通・通信事務を取扱う為設定された町場をいい、大名の本陣や旅人の宿泊施設、荷物運搬の人馬を中継ぎする設備が置かれていました。
供養塔には「武州橘樹郡稲毛領小杉駅」とありまして、台座の部分には「東江戸、西中原」という文字も判読できます。
この表記から、中原街道が江戸から平塚の中原を結んでいた街道であることと、小杉が正式な宿駅であったことがあらためて確認できます。
中原通り。
(原文)中原街道。
バス停「西明寺前」の脇に存在しています。
この場所一帯が小杉村の中心地だそうです。
ひっそり立っていました。
供養塔です。
道路の脇に立ってます。
名前 |
小杉駅と供養塔 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
〒211-0068 神奈川県川崎市中原区小杉御殿町1丁目924 |
営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
評価 |
3.0 |
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2021年4月、敷地のアパートが取り壊され中原街道沿いの更地の一角、バス停の裏にポツンと取り残された感じ。
これも歴史…。