ここ無料ですから(近くの大寶館も)・・・
藩校。
小学校から大学院生まで350人が70年詰めた学舎。
デザイナーや学芸員にしっかり展示を組んで欲しい。
素人や役所がやるとお腹いっぱいの展示で中途半端。
もったいないです。
庄内の士道を支え続けてきた藩校。
敷地や展示資料も興味深いのですが、建物の中を眺めながら往時に思いを馳せる一時が何よりの思い出となりました。
良かった!!鶴岡の歴史、庄内藩の歴史が分かる良い場所ですおそらく ここで国を良くしようと若者が切磋琢磨して学んでたのを感じるパワーを貰える場所でしたまた日本古来の木造建築や庭園が素晴らしい是非行ったほうが良い場所金取れば良いのに…
庄内藩士の小学生に習い、四書五経を読もうと思ったきっかけを与えてくれた場所です。
藩校の教育カリキュラムなど展示内容などが素晴らしい!
子供(小学生・中学生)には問題を解きながら館内を見れる用紙がもらえるので、さらっと見てしまいがちな説明文等もよく読んで見られました。
全問正解すると入学許可証がもらえる!
20年位前のことだが、ここで行われた釈奠に参加した記憶がある。
釈奠とは聖人孔子とその弟子をまつる祭礼らしい。
奥の座敷に数十人が集まって行われた。
入り口から入り左手には孔健氏から市に寄贈された孔子像(孔家に伝わる孔子像のレプリカ)が展示されている。
記念講演での氏の話によれば孔子の直系ではあるものの本家は台湾とのこと。
孔子像の指を見ると爪が異常に長い。
中国の文人は労働しない証と後に中国でも名の知れた書家から聞いて知った。
儒教とは、中国、江戸時代のエリートの学問だろう。
市内の小中学校では致道舘教育もしているらしい。
11/10(火)のAMに訪れました。
来訪者は私を含め2組のみ、落ち着いて見学できました。
受付では住所、氏名等を記入 早速館内へ。
庭はよく整備され庭木、藩校舎 整った印象。
校舎内に入ると「致道館」の文字がすぐ目に入りました。
中には当時の資料等が展示してありました。
教室と思われる学習スペースがあり、スピーカーからなにやら音声が流れてました。
時間にして概ね30分位で回りきれました。
少し予習でもしてから行けばよかったかなあと思いました。
館内は撮影は自由にできました。
どうして有料ではないのかなあと思いました。
保存状態がいいと思いました。
庄内論語を買いました。
後で、2、3冊余計に買うべきだったと思いました。
幕末の庄内藩のあり方はよくわかりませんが、新政府発足後の旧士族の方々の郷土復興にかけた努力は半端ないものだったと拝察し、そうした不屈の精神もまた、この致道館教育の賜物であったろうと思うと、現存する建物の重さを感じられる人で在りたいと・・⁉️😥
無料で入れるのでちょっと寄ってみました。
昔の藩の学校との事でしたが、わざわざ行くほどでは無いですが、歴史に興味がある方は寄ってみてはどうでしょう。
国の史跡です。
現在、講堂・御入間・聖廟・表御門・西御門・東御門・廟門等があります。
かってあった建物跡には名前を刻んだブロックが置かれています。
市役所の駐車場が利用できます。
これだけ整備が行き届いた昔の建物が無料で見学できるのはすごい。
内部もわかりやすく解説されており、一見の価値ありです。
当時の藩校をじっくり堪能できます。
資料が結構多く展示されていて、いい施設だと思います。
それほど混んでないので、ぜひ来訪をお勧めします。
戊辰戦争の時には、松本良順らが負傷者の手当や手術を行った病院となった場所であり、終戦処理時に藩主酒井忠篤と官軍参謀黒田清隆が会見した場所。
藩校の建物が現存するのは東北ではここだけだそうで、「国指定史跡」になっています。
名前 |
庄内藩校 致道館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0235-23-4672 |
住所 |
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営業時間 |
[月火木金土日] 9:00~16:30 [水] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.0 |
明治元年(1868)9月26日、藩校致道館で荘内藩は新政府軍に正式に降伏しました。
清川口での戦闘で口火を切った新政府軍との戦いでは最新の装備で武装した荘内軍は無敵の連戦連勝を続けましたが(唯一関川の戦を除いて)、ご時世には逆らえませんでした。
5代将軍綱吉が定めた「軍役条文化」の1万石200名の定めに従えば約14万石の荘内藩の兵力は約2800人となります。
しかし実際には約4500名が戊辰の役に参戦したと記録にあります。
約1700名は武士階級以外の農民などであったと言えます。
これは如何に荘内藩と領民の絆が強かったかの証と言えます。