名前 |
日蓮上人草庵蹟石碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
日蓮聖人は、建長五年(一二五三)、今の千葉県清澄山上で立教開宗され、政治の中心:鎌倉へ来て、名越松葉ヶ谷の岩屋に庵を結び、布教しました。
その岩屋が、本堂の向い側にある御小庵と、その奥にある御法窟です。
文応元年(一二六〇) 三十九歳の時、この御岩屋で立正安国論を書かれ、同年七月十六日、前執権北条時頼に建白しました。
そのため、松葉ヶ谷焼打の御法難にあい、裏山にある南面窟へ一時避難されました。
石碑は、昭和十四年(1939)に鎌倉町青年団が立てたものです。