鎌倉時代の雰囲気を残したよい場所です。
鎌倉7口の一つに数えられる古道。
横須賀線を上から俯瞰出来るポイントもあり良いです。
歩いてみると古都・鎌倉が堅牢であった事を感じられます。
山道で泥濘んでいるのでサンダルやキャンバス地のスニーカーは避けた方が良いです。
入り口は普通のコンクリートの道ですがものすごく急です 聞いていたので驚きませんでしたがすぐに舗装は無くなり 横須賀線の上を通る細い通路に出ます目線が高いので眺めが良くて気持ちがいいですすぐに鬱蒼とした山道の階段に変わってしまいますが振り返って眺めた時の景色がとてもいいなと思いました。
鎌倉七口の切通の一つ。
構造を見ると切岸された広い平場の曲輪群に進路も堀切の名残りや久木側の切通しは完全に枡型虎口に加工されており、他の切通とは様子が明らかに異なる。
室町時代の城郭の構造に近いので、戦国時代の小田原北条家と対する扇谷上杉朝興公ー三浦道寸公の抗争の頃に改修が入り中世城郭化されている様に見える。
その後、三浦道として江戸時代に通行し易く更に拡張されたり鎌倉石の切り出し等が有った事も推測出来る。
鎌倉時代に築かれた山を切って作った切り通し。
トンネルを掘る技術が無い時代に、こうやって道路を作るアイデアも当時としては凄かったと思いますが、それが今に至るまで残っているのも凄いことです。
名前 |
名越切通・大町口 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
何も知らずに行った激坂w昔の人はこんな道通っていたと思うとマジ すげえわ〜