名前 |
史跡逆川 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
(碑文)逆川の由来逆川(さかさがわ)は、大化の改新が行われたころ条里制による海老名耕地の、かんがい用と運送用に掘られた川といわれていますその全長は約二・五キロメートル、こゝから凡そ一キロ上流で目久尻川を堰き止めて分水し、この地点で相模横山をよこぎり西北方に流れをとり、今泉境で耕地に注ぎ出ました。
このような逆の流れ方をしていたので「逆川」の名が生まれたのでしょうなお舟着場と呼ばれたところから下流は、日本最古の運河として、平安中期まで利用されていたようでその遺構は今なお地下に眠っています後世、流れの向きを変えて「新堀」といい昭和十五年ごろまで国分・大谷・今里・杉久保・上河内・中河内・本郷・門沢橋・倉見・宮山などの田をうるおしていました現在この地点より先は埋め立てられ、舟着場付近のみわずかにむかしの面影を残しています昭和五十七年三月二十七日海老名市教育委員会。