世界的に有名な忠霊塔の近所にある由緒ある福地八幡様...
福地八幡社(渡辺大明神) / / / .
世界的に有名な忠霊塔の近所にある由緒ある福地八幡様(読み方は珍しい「福地」で(ふじ)」と読みます。
境内内には第56、57代内閣総理大臣岸信介、第61、62、63代内閣総理大臣佐藤栄作両氏の扁額が見られます。
また、別名神社名「渡辺神社」と言います。
詳しくは、境内へお立ち寄り下さい。
昼から午後にかけての富士山が晴天時に見られますが、雲のかかり具合では彩光がかった富士山も鳥居⛩越しに見られるかも!
いいところです!
桂川沿いに鎮座する静かな神社。
屋根など補修しており、地元民により大切に守られている感じ。
名前 |
福地八幡社(渡辺大明神) |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
090-7261-5819 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.yamanashi-jinjacho.or.jp/intro/search/detail/7015 |
評価 |
4.3 |
冨士浅間神社・北口本宮を訪ねた折に、鳥居左側に見つけた福地八幡社✨。
自分の名前と同じ事もあり興味を持ち調べ、その本宮のここを知り、富士山一周・車中泊の旅の最後として参詣しました⛩️🙏。
駐車場らしきは鳥居脇に1台分ですので、ご留意ください😅。
福地は「ふじ」と読み、川の畔に立つ小さな神社で境内にはブランコがありました。
創建は古墳時代なのでしょうか、時代と共に軽島大神宮、寒川大明神と名を変え、9世紀初頭に文武天皇勅命で福地八幡宮となったようです。
それを反映し祭神は天照大御神、寒川彦命、息長帯姫命(応神天皇の母神)、誉田別命(応神天皇、八幡様)。
この時代は富士山噴火が活発で、沈静化を祈念し勅命で浅間神社が富士登山口各所に創建されたと言うし、「福地山」の記載も勅命で「富士山」にしたんだとか。
富士山噴火被害の歴史に思いながら手水舎を覗くと龍の角にはクモの巣が😅。
ここには、平安時代に活躍した摂津源氏・源頼光に従い「酒呑童子や鬼退治」の逸話を残す四天王、その筆頭とされる渡邉綱(わたなべのつな)が神として祀られる「渡邉大明神」が、合祀されてます✨。
渡邉綱と言えば鬼退治に使った刀「髭切」は源氏の宝刀として引き継がれたと聞くし、富士山噴火後、この富士吉田辺りを復興させたのが渡邉一族なのでしょうね。
さらに驚くのは扁額などに岸信介、佐藤栄作と首相のお名前が。
この小さな神社には途轍もないご利益があるのでしょうか?最後に無人の社務所で、御朱印と家内の分を含めお守り2つを頂戴してきました。
会計は隣に置いてあるおみくじ代入れへ。
こんな日本、良いですよね😊。
ついつい長くなりましたが、自分の名と同じ「福地」の文字に惹かれ、色んな事を知ることができたので☆5にしました😁。
富士吉田再訪時にはまた参詣します🙏。