この先の階段を登ると明神ヶ岳登山道。
大雄山最乗寺の開山である了庵慧明禅師が座禅修行した最乗寺発祥の地。
現在の小田原市曽我の竺土庵と言う草庵に御住まいの頃に1羽の鷲が禅師の袈裟を持ち去りた。
それが後に最乗寺の開かれる大雄山の山中の大松の枝に掛けたのが発見され、その松の傍らに在った岩の上で座禅を行った。
これを聖地としての発端とし今日の道了尊の別名でも知られる大雄山最乗寺が開かれた。
室町時代に足柄の地名を冠する郡域を治めた大名の大森家や、戦国時代には大森家を打倒し小田原城主と成った北条家により支援や社殿造営が成され、室町時代から曹洞宗関東における最重要道場と成った。
特に最乗寺を保護した北条氏康公は関東の覇者と成り、それを引き継いだ徳川家も天下を治めた事から霊験あらたかな事は言う迄も無い。
縁結びの聖地としても最乗寺は有名。
名前 |
御開山坐禪石 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0465-74-3121 |
住所 |
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評価 |
2.7 |
この先の階段を登ると明神ヶ岳登山道。