旧東海道、日本橋より24番目の一里塚跡。
葭原久保の一里塚。
江戸より24里。
大きな杉木が2本立っています。
木が立派に育ちすぎて、立て札がなければわからないでしょうね。
一里塚は、約9メートル四方の塚(土を盛った小山のようなもの)に松や榎を植えたそうで、距離が判るだけではなく、ちょっとした休憩場所とか雨が降った場合には雨宿りする場所として利用できるようにしたらしい。
峠の茶屋,なんてものがなかった時代には重宝されたらしいけど、茶屋ができてからは見向きもされなかったそうです。
又、1里は約4キロと習った人が多いでしょう。
しかし、一里塚は最初は距離で設けられたそうですが、街道全部を幕府が整備したわけではないので、整備を請け負った藩によってはマチマチだったそうです。
中には半刻(約1時間)で歩ける距離を目安にしたところもあって、平坦な道は4キロごと、山道だと2キロごとにしていたらしい。
名前 |
葭原久保の一里塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
旧東海道、日本橋より24番目の一里塚跡。
塚らしいものは残っていませんでした。
2022.4訪問。