思っていた以上に見ごたえありました。
天理大学附属天理参考館 / / .
日本の古墳に関する出土品が展示されているのかと入館しましたが、多くは世界の民俗品です。
1階から3階まで多数の展示物があるので見応えたっぷりです。
展示の幅も広いので音声ガイド(110円)を借りるこをお勧めします。
館内をゆっくり一周すると3時間くらい必要です。
令和3年9月初頭までの企画展の拝見に伺いました。
駐車場は無料、入館料は500円でした。
企画展を拝見した後、常設展に気付き、吸い込まれるように内部に…予測外の素晴らしさに腰を抜かしそうになりました。
日本、朝鮮、中国、オリエンタルに区切られたスペースの展示品の説明札には、レプリカの表記はなく、本物の展示だと思われますが、展示品の素晴らさといったら、もう…。
無論、日本もですが、大陸の展示品も素晴らしいなぁと時間を忘れて見入ってしまいました。
入館料500円、人それぞれに感じ方は違うのでなんとも言えませんが、日本を含む、世界の歴史物(ショボいスペースに数点とかじゃないです)がこの金額で拝見できたのは、私的にはラッキーで、勉強にもなりましたし、素晴らしい時間を頂けたと感じています。
感動しました。
追記 日本の古墳時代の出土品は大陸の出土品より1500年以上の遅れがあった(驚き)と、初めて知りました。
勉強になりました。
天理参考館は日本のものや外国の民族、歴史の貴重なものを沢山展示されていて素晴らしいと思います。
天理参考館の場所も布留遺跡も近く歴史の宝庫ともいえる場所で一日中見ていても時間が足りないと思います。
見応え有りました。
民族学博物館みたいな展示内容でした。
駐車場もあり、ゆっくりできました。
思っていた以上に見ごたえありました。
入館500円 駐車無料 一階~三階まで展示あり。
一階は海外にちなんだ展示(伝統衣装や道具) 二階は日本の昔の展示 三階は土偶や発掘資料。
いろんな民族文化が、見れて最高です。
天理教の文教地区である南側地区の「おやさとやかた」内にあります。
国内外の考古・民族資料を展示した博物館です。
宗教性はほぼありません。
展示・収蔵品の内容は国内国立博物館級です。
元々は民俗学などに興味を持たれていた二代真柱様が、収集された品々の公開から始まりました。
その後、収集品を受け継いで、大学施設となってからも拡張を続けています。
駐車場は分かりにくいのですが、南大路にある天理高校を目標に行くと見つけ易いでしょう。
特別企画展も随時開催しています。
何度行っても勉強になります。
このジャンルに興味がある人には、是非オススメです。
21/3/26 桜の写真追加参考館の裏手に流れる布留川は、桜の季節は綺麗です。
『大航海時代 マルコ・ポーロ展』天理参考館石上神宮から徒歩で10分天理参考館について天理教の2代目の教祖(真柱と呼ぶ)によって1930年に創設天理大学附属の、博物館のようなところです。
テーマは『祈り』だと思いました。
天理教を海外に布教させるために、海外に渡った折に、海外の生活文化を表す物を、物々交換、あるいは、信者の寄付で買い取り、日本に持ち帰り博物館を作ったということです。
驚きました。
『大航海時代 マルコ・ポーロ展』が開催されているのですが、これ、どこかの美術館から、巡回で回ってきたのではなく、なんと、この参考館が所蔵しているのです。
創立90年のお祝いに、お披露目してくれるということで、お蔵にたくさん山ほどあるらしく、それこそお蔵に入れて置いてももったいないということですね。
すぐ近くに天理大学附属図書館があり、そこの所蔵であるマルコ・ポーロの『東方見聞録』(日本史で習いましたよね)のラテン語の原本はさすがにないけれどその複製、世界各国の言葉に翻訳された貴重な書籍、これは天理図書館の所蔵。
を見ることが出来ました。
これも借りてきたのではなく、天理図書館が持ってる!!普通にある。
ということで。
さすが日本有数の歴史ある図書館だけありますね。
写真を撮れないので記憶を辿るしかありませんが、忘れないうちに記録しておきます。
世界の生活文化が参考館の常設で甕棺がありました。
初めて実物見ました。
福岡県出土品チベットの陶芸品は人間は動きが抑えられ、動物がとても多く、中でも、馬に乗った少女、まさに馬に乗ろうとしている男の陶工品が目を引きました。
さすが騎馬民族ですね。
パプアニューギニアの伝統文化では、精霊を表す多数の仮面の間があり、全部の仮面から見つめられると、身体が竦んでしまいました。
仮面は、厄除け、魔除けのためのもので、各家庭に成人式や結婚、出産等、節目にこの仮面をつけて踊る風習があるそうです。
この仮面の文化、そして、台湾の皮影劇(影絵人形劇)を見ていると、『十二国記』の世界に共通するものを見ました。
小野不由美先生はこの世界をご存知なのだと思います。
ヒンドゥーの世界では、人形劇をする前に祈祷とその内容を祝詞のように歌ったそうです。
人形劇とは不思議ですね。
人間の代わりに動かすのですから。
ちなみに台湾では、指人形劇、糸あやつり人形劇、そして影絵人形劇があるそうです。
山羊の革で作った人形が薄いカーテンのようなものの向こうで踊るのは、怖いし、異次元を見ているようです。
『東方見聞録』は、マルコ・ポーロによって書かれたのではなく、マルコ・ポーロが収監されている時に、作家も収監されていて、マルコ・ポーロの話を聞いて、脚色も交えて本に仕上げたそうです。
東方見聞録の発表により世界中の貿易商や冒険家がこの本を手に海を渡る大航海時代が訪れるのですが、全てにおいて不完全だったアメリカ大陸は悲惨で、略奪が横行し、また、接触することで疫病が蔓延し、古代文明のインカの都が滅びることになったそうです。
なんだか今の時代も考えてしまい背筋に冷たいものが。
そういえばペストも戦いの時に、わざとペスト患者が放り込まれたそうですね。
最後に、個人的なことですが、『信貴山縁起絵巻』が天理図書館所蔵と歴史教科書にあった記憶があるのに、今は違うお寺が所蔵しているというのを変だと思い、学芸員さんに確認しましたら、確かに、以前はこの天理図書館が所蔵していたそうです。
高校時代の記憶は正しかった。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
2020/12/13訪問【観光所要時間】1時間40分【観光費用】¥500-/人【駐車場】無料ですが、入り方を間違えると大変です。
(敷地内をグルグルしました)道路側から入りましょう。
【感想】天理大学附属天理参考館ちょうど、「創立90周年特別展「大航海時代へ―マルコ・ポーロが開いた世界―」を開催していました。
まず、天理教の建物に驚きました。
学園都市の感じです。
紫色の野球部のグラウンドもありますし、よくわからない建物もたくさんあります。
本題の天理参考館ですが、常設展示が2フロア、企画展が1フロアのようでした。
閉会間近のためか、数組だけの入館者でしたが、見ごたえはあります。
地球儀やアストロラーベなど教科書クラスですね。
見逃した方は、ユーチューブでどうぞ。
他の博物館にはない、アジア圏の民俗にかかわる衣装、仮面、舟、看板、影絵の人形などいろんな物が展示されていて、見ていて楽しい。
また、ブラジル移民の生活や家屋の模様、空き缶を使った三味線等もあり、面白い。
一度いってみるのは良いと思う。
天理教や民俗学に興味ある人におすすめです。
今回(2019/11/25)は、大阪市営交通114年の軌跡という企画展をやっておりましたので、訪問しました。
時々、鉄道関係の企画展をやっているので、好きな方は要チェックです。
奇抜なデザインの建物に教徒以外が入れる施設の一つ。
中には膨大な資料があり、じっくり見ていくと半日は余裕で掛かります。
入館料もリーズナブルで、写真撮影可能な点もうれしい。
宗教関連の収蔵品は素晴らしいものがあります、学芸員の皆さんの知識の豊富さも宗教観に根ざしたものが感じられます。
フィルターをかけずに出掛けてみては如何でしょうか?宗教都市も圧倒されますし閉鎖的ではありません、私は神道ですが天理教の総本山本殿を御参りさせていただけて排他的ではない新興宗教の存在を肌で感じました。
社務所で自身の宗教を伝えたところ快く案内していただき広大な本殿と拝殿と長い回廊を見学出来ました。
ランチはもちろん天理スタミナラーメンで決まりです。
こどもおぢばがえりの時期になるとおやさとパレードの出発地点であり、オンパレードの審査地点でもあります。
名称からはわかりにくいですが、考古博物館です。
古代のものから、現代にいたる人々の生活にまつわる資料がたくさん並んであります。
世界中から収集された資料が、国や地域ごとに見ることができます。
山の辺の道を歩いて、立ち寄られる方も多いようで、小さなリュックを背負ったハイカーさんの姿も見かけます。
よく埴輪や銅鐸など興味の湧いた企画展の際に行くことが多いです。
月に一度は、講演会などもあって、ゆっくり歴史資料にふれたりできる活発な博物館のイメージがあります。
立派な施設で縄文やアジアの価値のあるものもあるのだが体系的ではなくて少々物足りない。
それならそれでもっとカオスでよいのだけど。
海外の珍しい物が沢山見られて良いと思います一度は行って見る価値は十分有リますよ!
展示されてるものは価値あり意味のあるものだと思いますがやや難解な部分があるかも?
展示物が充実していて、見応えがある。
説明もわかりやすい。
平日に訪れたが、静かだし、すいていて、ゆっくり鑑賞できた。
解りやすく展示されて居ます❗ 解らなければ 案内もして貰えます 内部は綺麗で 車椅子対応も出来ています。
展示物が凄いです。
天理教の歴史がよくわかります。
アジアの歴史がよく分かる展示物が中心です。
昔いったことあります。
凄い所です。
よく集まりましたよね。
色々なイベントをしていたり、勉強になりました。
アジアの生活文化を中心に展示してありますね。
日本の昔の生活文化も見れました。
遺跡がある天理市。
発掘された土偶や土器その他の展示が豊富。
中国や世界中の同時期の物との比較など、どこの博物館でも同じでなく参考館ならではの見せ方だと思います。
ゆっくり見るとかなり時間がかかります。
土曜日の午前に訪問。
三階にわたる展示でした。
観覧者はほとんどおらず、静かにゆったりと展示を見て回れました。
企画展込みで低料金かつ、どちらの施設もそうですが清掃が行き届いており気持ちが良い。
宗教色は殆ど無く、アジアの民族学とその他地域の考古学の博物館といった感じです。
駐車場や車寄せ的なスペースもあり館内もバリアフリーなんでどなたでも楽しめると思います。
名前 |
天理大学附属天理参考館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0743-63-8414 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 9:30~16:30 |
関連サイト | |
評価 |
4.4 |
天理教関係の資料館かと思いきや、アジアの考古学や民族資料中心でした。
吹田の民族博物館に比べれば小規模ですが興味深い展示方法です。