名前 |
回看塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
天正10年(1582)織田軍が信濃国に進入し、武田信玄の五男仁科信盛の守る高遠城を落とすと、武田勝頼は3月3日に入城間もない新府韮崎城に火をかけ、家臣の小山田信茂の居城岩殿城(大月市)へ落ち延びることとなりました。
その途中勝頼夫人は振返り、煙の立ち上る新府城を見て、「春かすみたちいづれども幾度か あとをかへして三日月の空」という歌を詠んだと伝えられています。