ちょっとだけ”日本にもどれる”場所
どぶ板通り商店街に佇む、存在感のある地蔵尊。
本尊は1700年代に創られたとも記載があり、関東大震災前は汐入駅すぐ近くの汐入小学校付近に位置していたそうです。
界隈にはトンネルがあり、その設計が素掘りで粗末だったため、落盤事故等が絶えなかったようです。
交通安全の祈願ということで、「洞ノ口地蔵」と呼ばれ、多くの方々が参拝していたところ、段々と病気を治していただける家内安全・商売繁盛から入学祈願まで、ついにはお参りすると長生きができるという話にまで広がり、現在の「延命」地蔵尊になったという、なんとも経緯が目まぐるしく、興味深いお地蔵様です。
それだけ地域の信仰が篤く、霊験あらたかであったということがわかります。
関東大震災で犠牲になられた方々の碑や、水子地蔵など、さまざまなお地蔵様や慰霊碑などが集合しています。
商店街においては特徴的なお地蔵様群なので、今後も多数の人々が訪れると期待されるパワースポットです。
名前 |
延命地蔵尊 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.7 |
汐入のどぶ板通りにあります。