本殿より拝殿の方が割拝殿っていう珍しいもので国宝に...
重要文化財の楼門です。
楼門、拝殿ともに南向きなので、西向きの鳥居からはハッキリと見えないのですが、正面に立ってみると立派な楼門だと分かります。
楼門から見上げる位置にご鎮座で、前の階段を登ると左上にあります。
向かって左が出雲建雄神社さま、右が猿田彦神社さまになります。
どこの摂社でも、通り過ぎる参拝者が多いですが、こちらはお詣りされる方々が多いようです。
ありがっ様。
★御祭神・出雲建雄神(いずもたけおのかみ)★草薙剣(くさなぎのつるぎ)の荒魂(あらみたま)をお祀りされてます。
※出雲建雄神社の拝殿として移築されたこの建物は内山永久寺の建物の遺構として貴重なもので、国宝に指定されています。
本殿より拝殿の方が割拝殿っていう珍しいもので国宝に指定されており必見です。
もとは明治の廃仏毀釈で廃寺になった石上神宮の別当寺内山永久寺(寺号に元号を賜ったすごい寺でした)の鎮守社の建物を移築したものです。
貴重な宝物もあり、国宝でもある素晴らしい拝殿でお参り出来ます。
社務所前のちゃぼたちに癒されます。
七五三のお詣りされてました。
内山永久寺の鎮守社、住吉神社の旧拝殿とても貴重な建物だと思います。
高田崇史「古事記異聞 鬼統べる国、大和出雲」を読んだところ、石上神宮の摂社に出雲建雄神社があると書かれており、石上神宮と出雲!知らなかったなあ、と驚愕したのでした。
どんな配置だったかと、数年前に石上神宮に行った時に撮った写真を調べたところ、出雲建雄神社が来歴も含め写っておりました。
ちゃんと詣っていたんですね....。
失念しておりました。
謎を謎と認識しておらず、当時は全く気にならなかったのでしょう。
不覚!
石上神社の神宮寺であった内山永久寺跡地に残っていた住吉神社の拝殿が出雲建雄神社前に移築されています。
祭祀で神職らが左右に着座する板間と中央の土間で構成される割拝殿は比較的小さな神社で採用され今でも多くの神社で見られます。
石上の御所から拝領した仏堂タイプと二つの異なる国宝の拝殿を見る事が出来ますので見逃し厳禁です。
いずれも京都辺りで有りそうで無い建物です。
拝殿の正面側からは入れませんので楼門前の石段を上がります。
石上神宮の摂社出雲建雄神社の割拝殿。
元はこの神社の神宮寺で現在は廃寺の永久寺の鎮守社住𠮷神社の拝殿だったものを移築したもので、国宝に指定されています。
割と見過ごしがちですが、国宝に指定されています。
遥か遠方の出雲建雄神社に向かって拝む様に建てられています。
【国宝】...指定名称は『石上神宮摂社出雲建雄神社拝殿(いそのかみじんぐうせっしゃいずもたけおじんじゃはいでん)』…石上神宮の摂社である出雲武雄神社の拝殿にしては非常に大きく、また本殿の正面から中心がずれた割拝殿は不思議に感じましたが、もとは内山永久寺(明治初期に廃絶)の鎮守社住吉社の拝殿だったもので大正3年(1914)に移築したものだと知り納得しました。
文化庁のデータベースでは鎌倉後期、正安2年(1300)年頃に造営となっていますが、はじめは保延3年(1137)に建立され、その後何度かの改築と移築により現在の形になったようです。
割拝殿の中央にある通路(馬道)上部の梁には鎌倉建築らしい透かし彫りの蟇股(かえるまた)を見ることができます。
石上神宮本殿の向いにあります。
国宝指定されている境内末社。
ここの空気はズシリと重たいです。
石上神社の参道を挟んだ南側に 小さいお洒落な建物が佇んでいます それが国宝の石上神宮摂社出雲建雄神社拝殿 (イソノカミジングウ セッシャ イズモ タテオ ジンジャ ハイデン)で ポツンと建っています社殿は切妻造 檜皮葺で 同市内の内山永久寺にあった鎮守社拝殿を1914年に移築したもので 1300年頃の建立との事です 建物の特徴としては 建物の中央部に土間の通路があり左右に拝殿がある「割拝殿」と言う建物の様式で とても美しい姿をしています私のお気に入りで 国宝建物の中で 美しさベスト10に入るモノで す❗
名前 |
石上神宮 楼門 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0743-62-0900 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.4 |
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日本最古の神社の一つ、とのことです。
立派な楼門です。