地域の方の清掃が行き届いています。
地域のお社です。
住宅地の一角に、赤い玉垣で囲まれた社殿があります。
そんなに大木ではありませんが、御神木と思われるクスノキが境内にあります。
名前以外何の資料もなく、駒札もなく お稲荷さんとしかわからなかったが、 撮影を終えて眺めていると、 すぐ近所の おばあさんがやってきて、 この神社の由緒を説明してくれた。
この地に鎮座して 900年以上経つと言う。
元々は伏見稲荷大社の 祭祀の際に お稲荷さんが ゆっくり休める場がないかということで いろいろ探した結果、 この場所になったと言う。
他にも 伏見の御香宮などとの関連もあるようだ。
まだまだ詳しいことをお聞きしたが 複雑でかなり忘れてしまった。
おばあさんご自身は 平家の子孫で、 この辺りに 落人として 住み着いた。
平家の残党の 名残だと言う。
そういう話が 元々東京に住んでいた このおばあさんは、 こちらへ嫁いできて お姑さんから伝承で 聞いたと言う。
もちろん本殿等は 再建されているだろうが、それだけの由緒があるものなら、 京都市も 駒札一枚くらい立ててもいいのではないかと思った。
大変立派なお社でいらっしゃいます。
お賽銭も寄進させていただくことができます。
名前 |
正一位東寺稲荷神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
4.0 |
地域の方の清掃が行き届いています。