名前 |
白鳩八幡宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
【岩手県神道青年会HPより】 桓武天皇の御代、延暦二十辛巳年(801)坂上田村麻呂大獄丸討伐の折、学間沢東方に聳える高山に降伏鎮護のため京都の加茂大明神を奉祀す。
故にこの山を明神森と称す。
この森に大獄丸という盗賊あり、夜盗を働きによりこの地を獄間沢と名づく。
後世に至り学間沢と書き改める。
延暦十七年(798)田村麻呂の下臣掃部なる者当所に来り、田村麻呂の奉祀せる森に小祠を建て、胆沢より八幡宮を勧請合祀して掃部の氏神として祀る。
掃部長者当社に大刀・弓・神鏡・金の茶釜等を奉納し姿を失う。
後年仙女来たりて当社に桜の木を植置き、若狭の国に至る。
八百姫と称するはこれなり。
この桜霊ある神木として祀り置きしところ大古木となり倒る。
その時古木より二羽の鳩飛立つ。
以来白鳩八幡宮と称し学間沢の氏神として奉る。