もう何もないと思われる場所にこの行場がありました。
着替える場所あります。
こちらの滝は、場所から推定しておそらく三輪山の湧き水だと思うのですが、足を清めさせて頂いたところ、身体が熱くなって背中から汗が吹き出て、邪気が流されたようにスッキリしました。
お爺さんが、先祖からの辰五郎大明神を守られているそうですか、山ノ神磐座の場所が2箇所あることも教えて頂き、ようやく念願の山ノ神磐座へ辿り着くことができました。
狭井神社の前の山の辺の道を東に100メートル行くと分岐点があり右側にきよめの滝と辰五郎神社の案内板があったのでルートを外して見学に行きました。
左に狭井川が流れる細いトレイルをを登って行く途中にお地蔵さまや仁王さまのような石仏と菊龍大神と言う石仏がありました。
200メートルほど登ったところにきよめの滝関連の建物があり提灯がぶら下がっていました。
きよめの滝は一段下がったところに石の階段があり滝の下まで降りて行ける様になっていました。
滝のそばに衣服を着替える為ではないかと思える白塗りの湿気防止のためなのか重厚感のある建物がありました。
また、きよめの滝から更にトレイルを登ると多数の派手な幟がありその向こうに辰五郎大明神が祀らていました。
稲荷神社なのか狛犬ではなく狐が両脇に鋭い目で座っていました。
果たしてこの神社は如何なる神社かと、スマホで調べてもよくわかりませんでした。
あまり長居の出来る雰囲気でなく早々に山の辺の道のルートに戻りました。
今なお熱心な信者さんが滝行をされています。
修行場。
御夫婦で守られている。
途中の道もご主人が独力で直しておられる。
尊い場所です。
くれぐれも靴のままとか私服のままで入らないでくださいね。
名前 |
きよめの滝(行場) |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.2 |
大神神社の左手を山の方へ緩やかに登っていきますと、もう何もないと思われる場所にこの行場がありました。
通りすがりの私では失礼なので、そっと覗いて立ち去りました。
「みんなの行場」と書いてあるのが嬉しかったです。