手水のつかいかたの看板がかわいいです。
清めるという口コミが多いけど、この施設ほど意味の無いものはないでしょう。
神社というのは本来は「屋代」と書かれていたのが「社」に略され、朝廷が神居のある社,から「神社」にしたんですが、屋代(やしろ)というのは❬清めた場所❭という意味で、本来は、建物などは一切無くて、御神体を囲んだ広場みたいなものだったそうです。
大神神社・諏訪大社、そして、埼玉の金鑽神社の三社は日本最古の信仰を残した神社で、拝殿こそ設けられているが、御神体が山だから、人工物の御神体(鏡・剣・勾玉)を保管する祭殿(本殿や神殿とも言う)が無いんです。
少し話しが逸れたが、清めた場所だから、当然、その中に手水舎を設けるなんてもってのほかなんです。
手水舎が設けられるようになったのは鎌倉時代で、当時は神仏混合思想で、寺の中に神社が設けられていたらしく、神社信仰は死を❬穢れ❭としているから、寺の中にある以上、鳥居の内側に手水舎を設けるしかなかったんでしょうね。
でも、独立した神社なら鳥居をくぐる前に清めなければ意味がないでしょ。
手と口をよくすすぎ清めましょう。
まず、右手に柄杓を持ち、左手に水をかけて清めます。
次は、左手に柄杓を持ち替え、右手を洗います。
そして、右手に柄杓を持ち、左手に水を受けて口をすすぎます。
口をじかに柄杓につけてはいけません。
最後に柄杓を縦に持ち、柄杓の柄を洗うのが作法です。
名前 |
手水舎 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0744-42-6633 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
2021.10. 柄杓は置いて有りませんが手洗いすることは出来ました。