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名前 |
立地蔵(立薬師如来) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
【柏崎市指定・民俗資料】通称「立地蔵」と呼ばれ、大町(現在の西本町二丁目)の東端街道の中央に立って、人々に親しまれ信仰を集めていたものである。
天保12年(1841)7月22日埋没部分の発掘によって型式は薬師三尊像、脇侍に日光・月光菩薩像の存することが判明した。
堅くて細工のしにくい巨岩に、薬師如来像は厚さ44cmの浮き彫りとされ、高さは1.62m・半丈六仏の作りである。
三尊が一石に彫られた薬師は類がなく、作風も古様である。
明治11年(1878)9月、明治天皇の北陸御巡幸の際に現在地に遷座した。
石地蔵(白川風土記)町の中街上にあり、自然石に彫たる立像なり、東向長け八尺余、其しも地中へ入る、穿ち見るに、深〆根抵の在る所を知らずと也、後光に文字三字あり、上一字埋没す、彷仏円の字に似たり、下光寺の二字分明なり、恐らくは寺号なるべし、然も考る所なし、古物なるべし、土人此を立ち地蔵と云う。