良い意味で夢に出てきます.。
大神神社の敷地内の一角に有り、本来の一の鳥居から参拝に訪れた場合、御神木の左手です。
😀あの「松尾芭蕉」も立ち寄り、「奥の細道」にも登場する場所だそうです。
🤗個人的な感想ですが … 凄く良いです‼️(笑)池に囲まれた小さな小島が八つ有り、それぞれに全国各地からの神様 (神社) が祀られています。
神社名、ご利益が記されていて、とても親切で便利です。
🤗途中にある朱色の神橋も良いアクセントになっています。
そして池には … 「金色の鯉‼️ しかも2匹‼️」🤯鯉自体「金運」に良いはずなのに、「金色の鯉」なら尚更「金運アップ」のはず‼️夢中になって撮影しちゃいましたよ。
(笑)そして出口には「足を浸せる場所」も。
夏にはピッタリのスポットですね。
😀様々な神様 (神社) からご利益を授けて頂ける「室の八嶋」は、是非とも巡ってくださいね。
🤗(3年10月22日)
4.室の八島【芭蕉自筆影印】①おくの細道紀行文室能八嶋尓詣ス 曽良可曰 此神ハ 木の花さくや(開耶)姫の神登申て 富士一躰也 無戸(ウツ)室尓入て 焼たまふち可ひ能み中尓 火火出(?)見(ホホデミ)のみこと(尊)うま禮給(?)ひしよ里 室の八嶋と申 又煙を読習し侍るもこの謂也 将(ハタ)この志路と云魚ヲ禁ス 縁記の旨 世尓伝ふことも侍し(室の八嶋に詣す。
曽良が曰、此神は、木の花さくや(開耶)姫の神と申て、富士一躰也。
無戸(ウツ)室に入て、焼たまふちかひのみ中に、火火出(?)見(ホホデミ)のみこと(尊)うまれ給(?)ひしより、室の八嶋と申。
又煙を読習し侍るもこの謂也。
将(ハタ)このしろと云魚を禁ず。
縁起の旨、世に伝ふことも侍し。
)【句碑】①大神神社栃木市惣社町477以と遊耳結ひ都幾多類けふり可那(いと遊に結びつきたるけむりかな)(糸遊に結びつきたる煙かな)《拡大写真は「芭蕉句碑の解読」でgoogle検索》
神秘的な場所でした。
名所とのことでしたが、人は全然いませんでした。
よく調べずに、時間もない時に、来たので失敗しました。
また、来ようと思います。
20200112事前勉強してから改めてお邪魔します。
古くからの名勝だそうです。
奥の細道でもうたわれているとか。
撮るのが難しいですが、美しいところです。
全国各地から神様を迎えて祀ってるらしい。
芭蕉翁の「おくのほそ道」に登場するので有名です。
「煙立つ室の八島」として歌によく詠まれるそう。
17首掲載します。
千載集・源俊頼煙かと室の八島を見しほとにやかても空のかすみぬるかな同五月雨に室の八島をみわたせば煙は波の上よりそ立つ千載集・藤原俊成いかにせん室の八島に宿もかな恋の煙を空にまかせて後千載集・藤原宗秀霧はるる室の八島の秋風にのこりて立つは煙なりけり続古今集・藤原信実更に又思ありとやしくるらむ室の八島の浮雲の空藤原清輔朝霞ふかく見ゆるや煙立つ室の八島の渡り成らむ新後選集・藤原家隆立昇る煙も雲となりにけり室の八島の五月雨のころ藤原定家くるる夜は衛士のたく火をそれと見よ室のやしまも都ならねは同立そひてそれとも見はや音楽に聞く室の八島の深き煙を宇都宮頼綱思いやる室の八島をそれと見は聞くに煙の立つやますらむ新拾遺集・守遍法印跡もなき室の八島の夕煙なひくと見しは迷なるらむ詞花集・藤原実方いかてかは思ありともしらすへき室の八島の煙ならては新拾遺集・大江匡房けふり立つ室の八島にあらぬ身はこかれしことそくやしかりける続後拾遺集・源重之女人を思う思ひもなににたとえまし室の八島も名のみなりけり同・藤原親朝煙なき室の八島を思ひせは君かしるへと我そたたまし弘長百首・後九条内大臣月残る室の八島のあけかたに思ひありとや千鳥なくらむ雲葉集・隆祐まてしはし煙の下になからへむ室の八島も人はすみけり。
マニぐるまみたいな考え?1社1社、お願いしながらお参りしました。
境内の説明板から元禄2年(1689)3月29日、芭蕉と曾良は、『おくのほそ道』の旅における最初の歌枕の地、室の八嶋を訪れました。
歌枕「室の八島」は、下野国にあるとされ、平安時代以来、煙を題材にした「室の八島」の歌が詠まれました。
芭蕉が訪れた元禄期には、都賀郡惣社村の室八嶋大明神〔現在の栃木市惣社町の大神神社〕の説として、この神社の境内が歌枕「室の八島」の地とされ、木花咲耶姫(このはなさくやひめ)が貞操の証として、燃えさかる無戸室で子を出産したという室八嶋明神の縁起が語られ、境内の八つの小島と池が、古歌に詠まれた歌枕「室の八島」だと説かれていました。
貞享2年(1685)『日本名勝記』・元禄1年(1688)『下野風土記』。
この縁起は、『日本書紀』巻2の神話や中世の『浅間の本地』などをもとにした説話です。
(奥の細道から)室の八嶋に詣す。
同行曾良が曰はく、「此の神は、木の花さくや姫の神と申して、富士一体なり。
無戸室に入りて焼け給ふちかひのみ中に、火々出見のみこと生まれ給ひしより、室の八嶋と申す。
又、煙を読み習はし侍るもこのい謂はれなり。
」将、このしろといふ魚を禁ず。
縁起の旨、世に伝ふ事も侍りし。
(現代訳)室の八嶋に参詣しました。
同行の曽良が言うことには、「この室八嶋大明神の祭神は、木の花さくや姫の神と申して、富士山にまつられた神と同じです。
姫が戸口のない塗りごめの室にはいって、誓いを立てて火をつけ、火の中で、火々出見尊(ほほでみのみこと)がお生まれになったということから、室の八嶋と申します。
また煙にちなんだ和歌を詠むのが習わしになっているのもこうした理由によります。
それからまた、この土地ではコノシロという魚を食べるのを禁じています。
」
下野国総社・大神(おおみわ)神社境内にあります。
古より名を馳せており、中世の著名歌人が歌を詠み、松尾芭蕉も奥の細道の途中で立ち寄り一句詠んでます。
八嶋には著名な神社をひとつずつ分祀しあり、往時の国司が下野国の安寧を祈願したように、嶋を渡りながら、筑波神社、天満宮、鹿島神社、雷電神社、浅間神社、熊野神社、二荒山神社、朱色の神橋を渡ると最後の香取神社という順に参詣🙏できます。
大神神社を訪ねてみました。
大変趣きのある神社です。
御朱印は書き置きとのことでしたが運よく直書きを頂くことが出来ました。
池のなかに八社が祀られた祠があります。
木々も新緑で非常に静かな場所ですのでゆっくりといろいろ見学するのも良いと思います。
奥の細道第4の段「室の八嶋」最初の歌枕の地である。
松尾芭蕉は奥の細道の旅で俳句を詠んだいるが、松嶋の句同様、奥の細道には記載がない。
禅僧のいでたちで旅する2人には恋愛の句は不適と考えたものかもしれない。
句は駆け落ちする二人を助けた話を元にかかれているが 奥の細道にある「このしろという魚を禁ず」はこの話による。
この地では句の中で煙を詠むことになっておりここには奥の細道に掲載されていな名句が刻まれている。
良い意味で夢に出てきます.。
と言いながら出てきた夢は忘れているようですw
名前 |
室の八嶋 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
木花開耶姫が潔白を証明するため身を焼いて子を産んだこと説話から煙と共に詠まれるいかでかは 思ひありとも 知らすべき室の八嶋の けぶりならでは 藤原実方糸遊に 結びつきたる 煙哉。