縁を結ぶ謂れのあるパワースポットです。
その昔、平将門を征討する軍勢に加わっていた小野好古の家臣であった侍が、一人の女性に迷って、大事な戦に遅れてしまいました。
侍は自分を恥じ、出家して名を熱退と改め、当地の竜海山泉照寺の住職となりました。
数年後、女性は侍に会うためにやって来ましたが、彼が拒絶したため、自分の荷物を淵に沈めたあと、命を絶ってしまいました。
村人は彼女を哀れんで、一つの塚を築きました。
それがいつか、この塚に恋の願いをかけると必ず叶うと言われるようになり、この辺りを「添うが森」と呼ぶようになったのだそうです。
国道から橋を渡るのですがそこさえわかればあとは道に標識があるのでたどり着くと思います。
途中車がすれ違えないところがありますがあまり人気がないところなので大丈夫かと思われます。
参拝者用の駐車場が5台分ほどあります。
半形となるもあはびの片思ひ 未来は深く添ふが森せぬこの塚に恋の願いを掛けると必ず叶うという、縁を結ぶ謂れのあるパワースポットです。
名前 |
添うが森 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
死に別れたのに恋の願いが叶うとはこれいかに。
いや、熱心にお祈りしましたけどね。