町の人が守られるローカルな小さい神社ですが大きな桜...
住宅街の中に祀られている神社です。
境内は公園となっているようです。
以下、立札にあった御由緒を転載します。
柊社(比良木社)京都市左京区一乗寺青城町一四〇番地 御鎮座御祭神 素戔嗚尊(牛頭天王)由緒当地は承和十一年(八四四)、太政官符の発令によって賀茂社の領地と定められ、賀茂氏の祖神を祀る「藪里の総社」があった由緒ある地域です。
永享十年(一三四八)十一月二十八日、藪里牛頭天王社勧進。
祇園八坂神社と御同神に坐し、一乗寺藪里という村落の氏神様として「柊の森」で村人たちの守護神として栄えていました。
明治六年(一八七三)十月五日、御神体は八大神社に合祀され、後に御分霊を祀り「柊社」と称し、現在は一乗寺住宅自治会の人々の守護神です。
例祭 五月四日氏子祭 五月五日秋祭 十月。
狛犬さんが笑顔で迎えてくれます✨
町の人が守られるローカルな小さい神社ですが大きな桜がありとても綺麗です。
夜も桜がライトアップされます。
町ナカの小さな神社ですが、境内の桜が見事でした。
ヒイラギという名に釣られて訪れましたが、由来が気になります。
元々いくつかの集落(村)から成っていた一乗寺(村)が統合*されるに従い, 明治に入り八大神社に合祀**されたが, 住民の熱意により近年復活したもの。
詩仙堂を作った石川丈山(1583-1672) の号としても知られる“藪里”と呼ばれる集落(村)のもの。
この辺りは音羽川〜高野川の水害頻発エリアであったそうで***, 藪里集落は高台に移住し, 大正時代ぐらいまで田畑ばかりでほとんど人家はなかったと云う。
現在は住宅ばかりとなって, 神社も戻って来た, と云う事実は色々と意義深いと感じます。
🌸桜最高!!(*後にまた学区として修学院と統合)(**金福寺の南辺りの舞楽寺(村)の八大天王社も同時期に八大神社に合祀され, 現在石碑が建ってます)皆, 素戔嗚尊スサノオノミコト(←牛頭ゴズ天王 -- 起源不詳の習合神)をご祭神とする八坂さん系統の神社だったから可能だったのでしょうか)(***賀茂ハニ神社の石碑に詳しい)
住宅街にある小さな神社。
雰囲気があります。
境内には大きな桜の木が数本あり、満開の頃はとても見事。
観光ガイドにはまず載らない桜を独り占めで愛でるにはオススメです。
名前 |
柊社(比良木社) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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公園みたいになっていて緑が多く空氣感と光が違うねん。
勿論、柊の木もあんねん。
朝から爽快可愛い猫ちゃんもおりましたん🐈