碓氷峠に鎮座する熊野神社の分霊を勧請したのが始まり...
御祭神 速玉之男命 伊邪那美命 事解之男命 保食命 素盞嗚命 大雷神 手奈都智命 阿志那都智命 大彦霊命 菅原道真公 石長姫命 健御名方命 誉田別命 大山祇命 大日霊命 埴安姫命 猿田彦命由緒碓氷神社の創建は不詳ですが、碓氷峠に鎮座する熊野神社の分霊を勧請したのが始まりと伝えられています。
建久年間(1190~1199)源頼朝浅間山巻狩の際当神社に祈願せられ、尚又当所境内に御所を置かれたことにより以来地名を御所平と称しました。
正應年間(1288~1293)鎌倉北条氏、此の地信州より関東の入口となるとして、碓氷郷総鎮守として崇敬しました。
南北朝時代、光明天皇(1337)は碓氷郷一宮と定め崇敬祈願され、広く信仰を広めました。
慶安年間(1648~1652)に碓氷峠の熊野神社の里宮となり、社殿を改築し碓氷神社と改称しました。
明治四十二年(1909)中木の菅原神社,小竹の波古曽神社,平の諏訪神社,横川の八幡宮、その他五料の諸社を合祀しました。
(「境内案内板」及び「松井田町誌」参照)碓氷神社の鳥居脇には、寛政十二年(1800)の「庚申搭」や文化五年(1808)の「二十三夜搭」が並んでいます。
その脇にある昭和二年(1927)の道標には、「碓氷神社ヨリ東 立野 西 高墓 松井田停車場ヘ一里 妙義町ヘ一里二丁」と刻まれています。
目立つ場所にありましたが、しっかりとお祀りされてはいないようでした。
名前 |
碓氷神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
旧中山道に建っている。