樹齢数百年と言われる山椿があります。
地元の方々に大事にされている鎮守社です、矢抜きの意味するところは興味がわきます。
御祭神 経津主命祈願神 お手長様(火伏) 伊佐須美様(稲作) おしら様(養蚕) 諏訪様(当地開拓) 秋葉様(防火火難除)立地由来万治一年(1658)中江田、下江田に分社され、太田市新田下江田町本郷甲500番地に鎮座する。
(境内案内板より)社殿の東側に説明看板と史跡の石柱が立っています。
その後ろに2本立ってるのが山椿の樹です。
覆屋の中の本殿の壁面には見事な彫刻が施されています。
暗くて見え難いですが、覆屋の左右と後方にある小窓から覗き見ることができます。
新田町指定天然記念物 矢抜神社の山椿この山椿は、樹齢300~400年位と推定される古木です。
一号樹は目通り151cm、二号樹は133cmで、樹高は周辺の樹木に比べて高く伸びています。
昔から自生してきた品種で、赤色の一重の花弁で、花芯が大きく五弁の花びらを持っています。
果実ができ、秋になると三片に割れ、2~3個の種子が落果して自然繁殖していく椿の原種です。
今は山村地帯でしか見られない貴重なものです。
なお、一号樹は、平成十三年一月に風雪のため幹の中ほどから折れてしまいました。
(境内案内板より)二ツ塚古墳神社が祀られているところは、二ツ塚古墳と呼ばれる前方後円墳で、既に原型は失われていますが、周濠を思わせる痕跡もあり、埴輪片や土器も出土しています。
(境内案内板より)江田郷この辺りは中世新田氏の一族江田氏の所領で、江田郷と称した地でした。
その後、南北朝の争乱で新田氏が敗れたため足利氏の支配に移り江田郷も分割され、当時中江田村森下に祀られていた矢抜神社を分社し、中江田と下江田の現在地へ勧請して祀ったと伝えられています(境内案内板より)
樹齢数百年と言われる山椿があります。
この辺りは、新田氏の一族の江田氏の領地で、その頃は江田郷と呼ばれたそうですが、南北朝の戦いで新田氏が敗れたため、足利氏によって分割されてしまったとのことです。
そんな時代の流れを、この山椿は見続けてきたのでしょう(*^^*)
上武国道から一本入った静かなところにあります。
村の鎮守さまみたいな感じでしょうか。
ここは、桜が綺麗なんですが、その時期はいつも通りすぎるだけでした。
今日は、ウォーキングしたので、お参りしてきました。
本殿の裏に五体の神様がありました。
初めてしりました。
名前 |
矢抜神社(二ツ塚古墳) |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
3.5 |
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道路の行き止まりの様な所に有りました。
R354につながる道路なので、結構、交通量は多いです。
社の境内はひっそりして、静かでした。