廬山と長江を模した利休好みの庭園です。
2022.11.0511月2日~11月5日の4日間限定の夜間特別拝観に行ってきました名勝庭園の「利休好みの庭」をライトアップし幻想的な雰囲気の中、お庭を堪能出来ましたこの期間限定の御朱印もあったようです。
2022.10.30庭園の手前の国宝障壁画を先に見学しました。
日曜日9時半、まだ空いていました。
入口そばに音声放送のスイッチがあり、放送を聞きながら見学できて分かりやすかったです。
国宝障壁画は写真撮影禁止です。
楓図と桜図は生命力を感じる強い障壁画で圧倒されました。
その後、名勝庭園をゆっくり見学しました。
色鮮やかな楓図と桜図の襖絵がありますが、国宝障壁画の素晴らしさを再認識出来ます。
五色幕で彩られた御堂の廊下に立ってお堂に吹き抜ける風で五色幕が揺れるそんな景色が大好きです。
観光客だらけということもなく、落ち着いた穴場だと思ってます。
講堂の中にある名勝庭園。
中国の廬山をかたどった山水の庭園。
ツツジやサツキの季節が最高の見頃だという。
5月末の今日、花は終わっており、コロナ騒ぎもあって日曜日にも関わらず人がほとんどおらず、それこそ深山に来たような雰囲気で長居してしまいました。
講堂は「ふすまを開ければ大部屋になる沢山の小部屋」からなり、各小部屋に様々なふすま絵が展示されています。
講堂の入口前には桃山時代に狩野派と対抗して独自の画風を確立したと言われる長谷川等伯の障壁画の博物館があります。
花の咲く時期や秋の紅葉が素晴らしそうです。
ここに飾られた襖絵はレプリカですが、色鮮やかで綺麗です。
本物は宝物殿で見ることができます。
利休好みの庭と伝えられ中国の廬山をかたどって造られているのだそうです。
石橋より奥は祥雲禅寺時代に造られてそうで、自然石のみを用い刈り込みを主体とし、滝の落ちている正面は、江戸時代に修復されたもので石組と刈り込みを交互に並べています。
名前 |
智積院 庭園 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 9:00~16:00 |
関連サイト | |
評価 |
4.4 |
拝観料は2022年時点で300円サツキの季節と紅葉の季節がおススメ。