名前 |
秋葉社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
【天神社】(てんじんしゃ)奈良市高畑町「奈良町天神社」とも呼ばれる。
北天満の天神社。
祭神は、「少彦名命」(すくなひこなのみこと)「菅原道真公」。
略縁起では、承保5年(1078年)の草創とされている。
後に、元興寺禅定院鎮護の社、興福寺大乗院の鎮守社となった。
祭神はもともと少彦名命であるが、この神は手間天神(てまのあまつかみ)という別名を持つことより、一般にてまてんじんと呼ばれた。
後に奈良のゆかりの菅原道真公を相殿に祀るようになった。
社伝によると、道真が祀られたのは平安時代、白河天皇の御世であったという。
【天神社】(てんじんしゃ)の由緒書きがあり下記のように書かれてあります。
「当神社の境内地を含むこの丘陵一帯は、平城京がわが国の首都であった8世紀、平城の飛鳥とよばれた聖地でありました。
ここにまず祀られたのが国つ神の中心の1柱である少彦名命で、手間天神とよばれ医薬や学問の神としてあがめられました。
平安時代になって、奈良の菅原の地を出自とする菅原道真の名声が高まり、道真の霊を祀る天満宮が各地に奉祭されるのにともなって、ここの神域にも相殿が建てられて御霊信仰の主神であり、学問勉学の神でもある菅原道真公の霊(天満天神)が併せ祀られることになりました。
社伝によると平安時代の白河天皇の時であるということです。
その後、元興寺禅定院あるいは興福寺大乗院の鎮守となり、近世には奈良奉行や近郷の信仰を集めて現在に至りました。
」所在地: 奈良県奈良市高畑町1049