鳥居の社額の縁取りにも彫刻があります。
御祭神 源氏の守護神とされる誉田別命(応神天皇)由緒大舘字吹上に鎮座、創建年代は不明であるが、大舘は平安時代末期からの文書に出てくる古い地名であり、新田義貞の曾祖父、政氏の弟にあたる、大舘家氏がこの地に勧請したと伝えられる。
祭神は誉田別命(応神天皇)で、源氏の守護神とされ、新田荘各地に勧請されたが、現在は地名などとしてのこるものが多く社として現存するのは郡内でも数社である。
瓦葺の覆屋がかけてあり、本殿は軒唐破風檜皮葺の荘重なものである。
文禄三年(1594)から大舘村外七ヶ村、二千石の上州の飛地を領した弘前藩の記録によると、弘前より分家した黒石二代、津軽信敏が天和二年(1682)に、上州大舘に八幡の祠を建つとある。
また村内には、八幡の神像を軸装としたものが伝えられており、その記銘に「天和三歴(1683)癸亥八月十五日、領主津軽藤原朝臣信敏、上州新田荘大舘八幡宮奉再興」とあることからして、三百年の星霜をたどることができるとすれば、本殿は信敏再建のものと思われる。
(境内案内版より)
名前 |
大館八幡宮 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
3.5 |
鳥居の社額の縁取りにも彫刻があります。
雰囲気は悪くないのですが本殿の彫刻が大変見づらいです。
覆いの枠の間隔が余りにも狭いです。