彩飾された日本最古の肖像彫刻だそうです。
唐招提寺御影堂(旧一乗院宸殿) / / .
元々は興福寺の子院だった一乗院の遺構(江戸初期築)で、移築復元するまでは裁判所庁舎として使われていた。
国宝の乾漆鑑真和上坐像を安置している(開山忌前後の3日間のみ開扉)。
特筆すべきなのは目を閉じた形での彫刻であること。
両目失明しても渡来した鑑真和上の生き様を表現している気がしてならない。
障壁画は坐像安置のため昭和の天才画家東山魁夷が描いたもので文化的価値も高い。
有名な鑑真和上像が安置されています。
毎年6月6日の御命日の前後三日間のみ公開されます。
東山魁夷画伯による中国と日本の山海を描いた障壁画も見応えがあります。
平常は門の手前から遥拝させて頂くのみです。
重要文化財。
文化財指定名称は「旧一乗院 宸殿 殿上及び玄関」。
鑑真の肖像彫刻(国宝)を安置する(開山忌前後の6月5日 - 7日のみ公開)。
建物は興福寺の有力な子院であった一乗院(廃絶)の遺構で、慶安2年(1649年)の建立。
1962年までは地方裁判所の庁舎として使用され、1964年に唐招提寺に移築された。
障壁画は鑑真像に奉納するため、日本画家東山魁夷によって新たに描かれたものである。
唐招提寺御影堂に安置されている鑑真和上坐像は天平時代の脱活乾漆造りで、彩飾された日本最古の肖像彫刻だそうです。
毎年6/5~7に公開されます。
鑑真は日本への渡海を実に5回失敗。
6度目にして漸く成功した時には両眼を失明しており、夢にまで見たであろう日本をその目で見ることはありませんでした。
名前 |
唐招提寺御影堂(旧一乗院宸殿) |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
開山忌の鑑真和上坐像の特別開扉に訪問しました。
拝観には整理券が必要で、1時間毎に人数制限をしての拝観でした。
それでも整理券の指定時間には大勢の方が行列されていました。
教科書で見た鑑真和上坐像を拝見しご焼香もさせていただきました。
東山魁夷画伯の襖絵も見事で人数制限されていたのでゆっくり拝見できました。