薬師寺の美しい門を通り、歴史を感じる散策。
薬師寺與樂門の特徴
立派な南門からのアクセスが非常に便利で、門をくぐると美しい景観が広がります。
混雑しがちな参道で、効率的に再入場できる便利なシステムが整っています。
南門から参入し薬師寺境内を抜け、與楽門から出て玄奘三蔵院、または唐招提寺へと参拝した場合、こちらから再入場して元の南門に戻り退出する事が出来ます。
ちなみに與楽門前の道は一方通行で道幅が狭く、自動車の通行量が多いので、道路の横断には十分に気を付けて渡る必要があります。
北から行くとこの門から入ります。
2021年3月17日、初めて薬師寺に来ました。
美しいです。
南門から入り、この門を抜け唐招提寺に。
2020.02.05訪問薬師寺は大きく「白鳳伽藍」と「玄奘三蔵院(げんじょうさんぞういん)伽藍」の2つの敷地に分かれています。
薬師寺の正面玄関は、「南門」です。
「玄奘三蔵院」へは「與楽門(よらくもん)」を通ることに成ります。
門の左手から中に入れるのですが案内の仕方に問題あるのか皆さん分からずに門から中を覗いて帰られてしまう、勿体無いです💦
薬師寺散歩天智、天武、持統、文武の時代、飛鳥四大寺は、蘇我氏鎮魂の為の飛鳥寺、国家安泰を祈る大官大寺、天智天皇と天武天皇の母親である斉明天皇の霊を祀る川原寺(引徳寺こうとくじ)、そして天武天皇と持統天皇の愛の結晶である薬師如来を祀る本薬師寺からなっている。
その後、平城京への遷都で最後まで藤原氏の采配の下での遷都を拒んだ唯一の寺であったことから、今でも小さいながら藤原京の地に飛鳥寺としての残っている。
他の3寺は今は、跡形もない。
本薬師寺は小さいながらも華麗な寺として、天武と持統天皇の血を引く者が天皇であり続けるシンボルとして平城京に残る。
天武天皇が創建した大官大寺は渋々と遷都に応じ、名を大安寺として小さく平城京に残る。
川原寺(引福寺こうふくじ)は、藤原氏の氏寺である興福寺(こうふくじ)として、平城京の一等地に広大な広さを持って取って代われている。
まさに、平城京遷都は藤原氏による仏教支配を進めるための戦略が見え隠れして面白い。
梅が綺麗です。
興楽(こうらく)門。
「楽」は「安らぎ、心の平静、幸福感」のことで、仏教が目指す究極の目的です。
苦しみを取り除いて楽を与える『抜苦与楽(ばっくよらく)』、みんなの安楽が自分の安楽になるという『衆生安楽我安楽(しゅじょうあんらくがあんらく)』などの言葉に、その考えが表されています。
その楽を興す門ということです。
それほど大きくなかった。
白鳳伽藍の北にある門。
新字体では「与楽門」。
仏教で「楽」は、happyよりもrelaxと解釈したほうがいいらしいです。
食堂跡の発掘調査のためにとじられてしまいましたけど、食堂(じきどう)が復興されたから、またあけられるかもしれません。
白鳳伽藍の北にある門。
新字体では「与楽門」。
仏教で「楽」は、"happy"よりも"relax"と解釈したほうがいいらしいです。
食堂跡の発掘調査のためにとじられてしまいましたけど、食堂(じきどう)が復興されたから、またあけられるかもしれません。
名前 |
薬師寺與樂門 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0742-33-6001 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.8 |
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立派な門と薬師寺と彫られた石柱ですぐわかる。