真っすぐな車道が完成したから取り残された場所。
他の方が書かれている通り、徒歩でないと行けません。
阿弥陀如来像へと至る細い小道に国道308号の標識(いわゆるおにぎり)があるので、一応は小道も国道308号なのでしょうか。
生駒市藤尾町に自然石線刻阿弥陀如来立像を丁寧にお祀りしているお堂です。
この像は東向きに建立されていて、ここから東の方角には藤尾町の菩提寺である石仏寺が位置していますので、石仏寺阿弥陀堂でも良いのではないかと、思いを馳せるのも良いものです。
わき道にそれたところに突然ある。
結構いいムード感のところにある。
2017.12.10.(日) 12:50 (奈良斑鳩人)コノ国道は 普段から 車でヨク通っていますしかし 藤尾阿弥陀堂には 初めての参拝でGoogle mapに ∴印が有り 如何なモノかと 大阪からの帰りに 立ち寄った次第です街道の新道から 車止めになっている 旧道に少し入った 山際の岩肌に へばり付く様に祠が有り ソノ中に1mを少し越えた石仏の阿弥陀如来立像が 御安置されていました なお 光背にあたる上部が破損し 欠けている状態でしたまた 石仏の製作年は 祠前の説明板によると今から約750年前 鎌倉時代後期の1270年と有りました仏様の前には 卓が設えられ 卓上には朱塗りの供物台が有り 花立にはシキミが添えられ 何方かが管理をされている様に見受けられました また この様な所に 歴史的文化財が有る事にとても驚きました。
暗越街道は古くから伊勢参りの旅人で賑わい、現在は国道308号として大阪・奈良間の通勤に使われています。
しかし、狭い部分や急峻で曲折も多く、時に酷道と揶揄されています。
中でも奈良県側の藤尾阿弥陀堂付近は狭い上に急カーブでした。
先年、山を切り開いて直線路が整備され、阿弥陀堂前の曲道は歩行者専用となっています。
かつては旅館が立つ場所で、神田川の両岸には棚田が広がる憩いの場所であったと想像されます。
しかし、現在では棚田は放棄されて沼地と竹林がひろがり、近年ゴミの不法投棄により谷は荒れ放題。
最新のストリートビュー画像では、谷側にフェンスが張り巡らされています。
「はづかしがりの地蔵」として地元の信仰を集める阿弥陀さんに、再び静寂の日々が戻って来た一方で、薄暗く見通しの悪い景観となってしまいました。
夏はやぶ蚊が多いので注意してください。
像に向かって左側(右肩)に「南無阿弥陀仏」が陰刻されていますが、肉眼ではかなり見辛くなっています。
興味のある方は、フラッシュライトなどをお持ちになると良いでしょう。
文永七年の秀作です。
藤尾阿弥陀堂を見逃すな❕
名前 |
藤尾阿弥陀堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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元々の国道308号線がここを通っていて、真っすぐな車道が完成したから取り残された場所。