名前 |
茶臼塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
松岳山古墳の西側に隣接している。
たぶんこのへんかな、という感じで、どこにあるのかよくわからない。
原形を留めていないようだから、しかたがないけど・・・。
墳丘は朝鮮半島の影響が見られ、副葬品も三角縁神獣鏡や四獣鏡など多数出土している。
以下、柏原市のWebページより抜粋。
「茶臼塚古墳は、松岳山古墳の西側に接するように築かれていた長方形墳です。
埋葬施設は竪穴式石室で、豊富な副葬品が出土しています。
~中略~構造 墳丘東側で南北にのびる板石積みが見つかりました。
その石積みは石室に使用されているものと同じ玄武岩の板石を垂直に積み上げたものであり、もっとも良好な部分で90cmの高さまで残っていました。
また、石室から東へ6m地点で2段目の墳丘に伴うと考えられる玄武岩の板石積みが確認されました。
これによって、茶臼塚古墳の墳丘は、垂直の板石積み、テラス、垂直の板石積み、墳頂となる階段状の2段築成の墳丘と復元されます。
地形測量結果から推定される墳丘規模は東西16m、南北22mです。
このような階段状の墳丘は国内では例を見ず、類例は高句麗などの朝鮮半島にみられ注目されます。
~中略~副葬品の出土状況石室北半からは四獣鏡、鍬形石(くわがたいし)2点、車輪石(しゃりんせき)4点、石釧(いしくしろ)26点の石製品が確認されています。
石室南半から出土したのは、三角縁神獣鏡、鍬形石4点、車輪石3点、石釧15点です。
」