名前 |
割竹形石棺蓋 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
5.0 |
玉手山3号墳から出土したと伝えられる割竹形石棺の蓋が保存されている。
香川県の鷲ノ山産の凝灰岩で造られ重要文化財に指定されている。
石棺の周囲には直弧文と呼ばれる直線と曲線を複雑につないだ線刻がみられる。
(柏原市HPより)なお、鷲ノ山産の石棺については、高松市国分寺町内の石船天満宮においても石舟池の堤防下で発見された鷲ノ山産石棺が設置されている。
こちらの方は石棺内に枕があり多少の差異はあるが、見た目は玉手山3号墳の石棺とそっくちだ。
この付近の地名も「国分寺町」で柏原市河内国分と同じ「国分」の地名である。
古墳時代前期には、柏原市と高松市の集団には強いつながりがあったのかもしれない。