昭和の時代に戻れる場所ですよ。
明日にでも取り壊されてもおかしくないぎりぎりの佇まい。
上空にはためく国旗が有名だが、よく見ると沢山の国ではなく、アメリカ、日章旗、国連、中国、イギリス、スウェーデンなど偏りが。
今見るべき商店街の一つです。
大阪DEEP案内で知ってからはいつかは行ってみたいと思ってましたが、ついに念願叶い行ってきました。
萱島駅から歩いて5分程で着く場所にあり、住宅地の真ん中に紛れ込んでいるので、「ここに本当にあるのか?」と曲がり角を曲がった瞬間に目の前に現れ、発見した時はまるで異世界の入口のように見えました。
アーケードの商店街は、ほぼ壊滅状態であり、半分以上は閉店と更地になってました。
屋根もボロボロで穴だらけ、大阪屈指のボロいアーケード商店街で非常に味わいがありました。
しかしその中で頑張って営業しているお店が何件かあり、アーケードがどんなにボーナスになっても自ら修繕しながら頑張っている姿に尊敬の念が湧きました。
非常に貴重なアーケード街であり、アーケードマニアとしては無くなる前に来れて本当に良かったです。
昭和の遺産としていつまでも頑張ってほしいと思います。
40年前の駅前であれば、どこにでもあったアーケードのある商店街。
近年は、幹線道路沿いの大型ショッピングセンターなどに客足を取られ、こうした駅前は再開発などでタワーマンションなどに建て替えられたりして次々と姿を消しています。
いつでも見れていた当たり前の風景に何も気にしていなかったはずが、突然に更地などで商店街の一角が消えてしまうと、自分の記憶の一部が消えてしまったような悲しさを感じます。
そんな思いをしたので、ここに来ました。
はじめて来たにも関わらず、どこか懐かしく落ち着ける場所でした。
馬鹿な為政者達が外圧に負け、大規模小売店法の規制を外したおかげで、日本中郊外型のショッピングモールになってしまった。
そこには安心と便利さはあるものの、味や趣きは一切ない。
昭和には何処にでもあった、個人経営の小売店が集まった市場。
売る方も買う方も顔見知りである関係は、単にノスタルジーだけではなくコミュニティの重要な拠点として評価かすべき。
名前 |
京阪トップ商店街 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
寝屋川萱島の京阪トップ商店街人通りが少なく昭和懐かしい雰囲気がある。