駐車場が広いのでバイクも停めることが可能。
立派な山門があり、その先には駐車場や保育園があります。
車では迂回して入ることになりますが、細い角があったり、坂道があったりで、あまりおすすめ出来ない感じです。
お寺への行き方を解りかねたのですが、お寺に事前連絡して訪問出来る様子なので、また、伺いたいと思います。
正式名は「清涼山 光明真言院 正林寺」だが、一般的には「小松谷 正林寺」。
平清盛の嫡子の平重盛の別邸があった跡地とのこと。
重盛はこの近くの小松谷に住んでいたことから「小松殿」と呼ばれていた。
“小松つながり”のようだ。
都名所図会で紹介されている歌「千年ふる小松のもとをすみかにて無量寿仏の迎へをぞまつ」(源空上人)
鎌倉時代初期に九条兼実が法然上人を招き創建した浄土宗のお寺です。
東大路から坂を10分以上登っていくと立派な楼門が見えます。
保育園と併設されており、朝早かったので、門を開けて境内に入りました。
本堂も鉄柵がありますが、鍵が開いており入れます。
堂内には、法然上人自ら彫ったといわれる上人像が安置されています。
法然上人が讃岐に流される時はここから出立しており、法然上人二十五霊跡の一つです。
京都女子大のすぐ隣。
意外なほど堂々たるお寺だった。
本堂など建物の大半が暫定文化財に指定されている。
門は閉まっていたが 住職さんに開けて入れて頂いた。
写真の撮りがいもあるが、剪定業者が入っていて 作業されていた。
小松谷 正林寺、幼稚園が併設されています。
もともとは、平重盛の別邸だったそうで、本堂の中も、他のお寺とはちょっと違う構造です。
お願いをして、ご住職にお話をいただきました。
優しい感じの方です。
名前 |
小松谷 正林寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-541-8388 |
住所 |
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評価 |
4.1 |
東山区上馬町にあるのが浄土宗の小松谷 正林寺(こまつだに しょうりんじ)になります。
小松内大臣・平重盛公の別邸(小松殿)がありましたが平家没落後に九条関白兼実の別邸となりありました。
九条関白兼実は法然上人のためにお堂を建て、上人を招き、法談を聴き、建仁二年(1202)に出家された旧跡である。
また上人流罪の時には、この地で弟子と別れ、ここより出発された旧跡になります。
立派な楼門の扁額は「九条関白尚実公」の筆によるものになります。
楼門の前には「圓光大師旧跡」の石碑があります。
円光大師は浄土宗の開祖法然(1133~1212)の諡号になります。
小松谷 正林寺は、 法然上人二十五霊跡第14番の札所になります。