周濠跡の基底部から木製の鐙が出土―出土状況から投棄...
ため池の端に古墳があり、卑弥呼の墓ではないかと言われています。
◆― 4世紀後半(西暦360年頃)の築造 ―◆―2001年、周濠跡の基底部から木製の鐙が出土―出土状況から投棄後池を撹拌した痕跡もなく築造後すぐに投棄されたものと推定。
歴博が卑弥呼の時代とする布留一式土器と一緒に出土したことから最古の鐙と発表された。
★― 鐙の発明は西暦290~300年頃の中国 ―★―初期の鐙は金属製で漢字で 金編に登 と書く―確認できる最古の鐙は302年に埋葬された鮮卑族の墳墓から出土した騎馬俑の片側のみ。
木製鐙は後世の改良型。
木製の鐙が登場するのは5世紀前半の高句麗周辺です。
木製鐙が出土した出来事を現在に置き換えると、ライト兄弟が1903年にプロペラ機を発明し初飛行したが、その約40年前の幕末(1867年)に崩御した孝明天皇の陵墓から大型長距離旅客ジェット機ボーイング737(1964年〔昭和39年]開発)が出土したようなもの。
年代鑑定を完全に間違えているといか言えない。
魏志倭人伝が伝える倭国女王、「卑弥呼」の墓とする説もある「箸墓古墳」の周濠の一部。
箸墓古墳は築造時期が3世紀中頃とされ卑弥呼が死亡したとされる3世紀前半とほぼ合致する。
「箸中大池」は農林水産省が全国に約21万ヶ所あるといわれているため池の中から、選定した「ため池百選」の1つに選定されている。
名前 |
箸中大池 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
池は、浅いです。
いつも 池からの箸墓を眺めています。