遊女にとっては決してくぐれない関門。
飛田遊郭(遊廓)大門 跡 / / .
客にとっては天国への入り口、遊女にとっては決してくぐれない関門。
遊郭の象徴、大門も、東京の吉原も名古屋の中村も、名前が残っているだけで、現物が残っているのは京都の島原ぐらいのものでしょう。
ここ、飛田も門を模したモニュメントがあるだけです。
しかし、遊郭を囲っていた壁なら少し北の空き地から、見ることができます。
過去に思いを馳せるもよし、中に入って刹那の快楽に溺れるもよし。
なお、門のすぐ裏の交番があるのが笑えます。
昔の価値を今の価値観で語るのは馬鹿らしい事ですがあえて申しますと負の遺産以外の何者でも無いと思います。
ここより50m程北へ、商店街の中に入りますと門の延長線となる残った壁の一部を見る事が出来ます。
そちらも合わせてみるとイメージが掴みやすいかもしれません。
遊郭の代表格といっても間違いない通称飛田新地の入り口男なら誰もが一度はいって見たいと思うのではないか昼間から営業しているためウロつく男性も多い中には悪い薬物を求め来る人も居るがここには売っていないですよなんと言ってもパトカーも私服の刑事も沢山いますので。
西成区の飛田にあった遊廓の大門があった場所です。
遊女は大門から外へは出られないという話は、テレビの時代劇の中だけの話なのでしょうかね。
名前 |
飛田遊郭(遊廓)大門 跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 10:00~0:00 |
評価 |
3.7 |
飛田遊郭大門の跡地が奇跡的に残っているという事で、説明の看板とともに、ひっそりと住宅街に有ります。
ここに大門と壁があり、遊女はここから出れなかった場所でもあります。