見過ごしそう だけど何かしら起こりそう。
昔は見渡す限り原野で秋には鈴虫【当時は松虫】音色が美しい名所。
後鳥羽上皇が寵愛した白拍子の松虫姉妹が隠れ住んだとの伝説。
ふたりの親友が月の光のさわやかな夜 麗しい松虫の音をめでながら道遥するうち虫の音に聞き惚れたひとりが草むらに分けいったまま草のしとねに伏して死んでいたので、残った友が泣く泣くここに埋葬したという「古今集」松虫の音に友を偲び。
この地が松虫の名所であった所から松虫の音にまつわる風流優雅な詩情溢れる言い伝えが多く崇拝されている。
見過ごしそう だけど何かしら起こりそう。
歴史を感じながら、空想の世界に入ってしまいます?
付近の住民の方々の手により、丁寧に手入れされてます。
松虫通の拡幅の時に壊されそうになるが、地元民の尽力によって守り切られた。
そう言う意味でも興味深い場所。
こういう場所はほっこりするので遺していってほしい。
なにやら宗教的な意味合いをもたない、松虫がよくいた場所ということで祀られているそう。
こういう場所はだれかが土地の神様に感謝をして無償でお護りしてきた場所であって繋いでいくもので歴史になる。
そういう歴史を紡いでいくことで力というものが生まれてくるということを知るべきで、教え伝え続けるべきなのではないかと思う。
そういう姿勢をこどもに見せることこそが大人に求められている教育なのではないか。
こじんまりした場所ですが、松虫塚ができた背景など興味深いです。
ただ、蚊が多いので、虫除けがいります。
原点!笑(^_−)−☆
色々な伝説があり、どの伝説も想像力をかき立てます。
名前 |
松虫塚 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.6 |
昔は叢だったのか?松虫の音に友を偲ぶ。
欅は枯れてしまっていました。