「牛王尊(ゴオウソン)」で思い浮かぶのは「牛頭天...
8/3(水)10:40に訪問。
腫物平癒を祈願しました。
牛王尊はギュウオウソウではなく、ゴオウソンなんですね。
2020年12月28日に寄らせて頂いた時は扉が開いていましたが、通常は扉が閉まってるようですね。
臥牛(寝そべった牛)の像が大小並べられていました。
とても古い歴史のあるものです。
「牛の王」の正体は「アヌビス」でした。
「黒色で四つ足の動物」は、皆そうかもしれません。
四天王寺、亀井堂の前の #石神堂 #牛王尊。
お堂内には大小の臥牛像。
大正期の境内図には #石神神社 と。
その位置、横長サイズ、大きさから、御神体は境内にあった古墳時代の #長持型石棺蓋 で間違いなし(検索:ものづくりとことだまの国2021年3月13日)
四天王寺が建立された時、建築資材の石や材木を運搬した牛が、伽藍が完成するや否や化して石となったと言われている。
お堂には牛王尊(ごおうそん)の巨石が安置されています。
あんな重い石を牛が運んでくれた、感謝しないといけないですね。
病気平癒をお願いしました。
牛馬をお守り下さるとの信仰があります。
この付近を歩いていると『カラカラ』と、良い音が聴こえることがあります。
牛王堂の絵馬が風に吹かれて発する音色です (*´ω`*)
この御堂は聖徳太子四天王寺御創建の時その材木をひきたる牛変じて石神となり永く衆生を利益せんとの誓願により建立せられたるもの也古より絵馬を奉納して祈願すれば速やかに心願成就す特に腫物平癒を祈る人多し御名号 南無大聖牛王尊と唱えて至心に念ずべし。
名前 |
石神堂(牛王尊) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
「牛王尊(ゴオウソン)」で思い浮かぶのは「牛頭天王(ゴズテンノウ)」です。
この天王さまは水を司る神様です。
神仏習合の時は「須佐之男尊(スサノオ)」と同一神とされました。
「牛頭」とは牛の頭を生贄に欲するということだと解釈します。
昔(平安時代以前)は生贄に牛の首をはねてお供えしていた所で、その牛たちを供養しているのかもしれません。