名前 |
楠正長旧跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
2.3 |
この碑のあるところは、室町時代の中頃、楠正長が隠栖(居住)した天神社のあったところといわれています。
楠正長は、楠正成(まさしげ)の孫にあたり、文中元(1372)年に隣村の正覚寺村で左馬頭正儀(さまのかみまさのり・正成の三男)の三男として生まれました。
壮年のころ、天神社において四条居士と称し、北朝よりの招請を拒み、楠氏一族の慰霊に専念していました。
その後、本願寺の巧如上人に帰依して、名を定願と改め、法名にちなんで定願寺を現在の巽南1丁目10番10号に建立しました。
定願寺には、楠正長の木像が残されています。