歌碑として建立されている。
万葉歌碑というのは、日本のいたる所にある。
この深江稲荷神社の境内にもそのひとつがあった。
「四極山 うち越え見れば 笠縫の 島漕ぎ隠る 棚なし小舟 (高市黒人 万葉集巻3-272)」とある。
四極山がどこにあるか色々な説があるようだが、仮に生駒山と捉えれば、はっきりする。
かって深江は河内湖に浮かぶ島だった。
笠縫の島という別名がある。
おそらく作者は生駒山からこの島を見、小舟が行き交う風景を見たのであろう。
私の脳裏には、思わずその時の作者と景観が思い浮かんだ。
名前 |
万葉歌碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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この地と深く関わりのある内容が万葉集にあり、歌碑として建立されている。